2012年3月31日アニメ感想

プリティーリズム オーロラドリーム / 第51話「Dream goes on…」

最終回は完全にエピローグでしたね。意外性はないものの、綺麗にまとまっていました。1年に渡ってりずむの寂しさと苦悩が描かれて来ただけに、りずむの一家団欒は感動モノです。それぞれの道を歩き出したみんな。まあ、ワタルだけは微妙に報われているようないないような感じですが。みおん様は途中から完全にワタルルートに行くかと思いきや、最後まで純さんを引っ張ったなあ。
思えば、LISPの3人がメインと言うことで、ちょっと斜に構えながら見始めたこの作品。LISPの活動には賛否両論あったことと思いますが、少なくともこの作品について言う限り、3人とも名演でした。特に原紗友里さんは、アニメで大きな役を担当するのは初めてでしたが、ある意味主人公とも言えるりずむを見事に演じ切っていたと思います。
褒めちぎりも何なので少し文句を付けるとすれば、ペアチアマスコットってあまりいる意味がなかったような。そして伊福部崇さんの脚本はもう勘弁して貰いたい。


何はともあれ、プリリズADは今まで見たアニメの中で3番目くらいに好きな作品になりました。2期も楽しみ。