いない者の話は寄席

「marble presents 5th anniversary 〜つながる手と手 in Osaka 〜」に行って来ました。
東京に住んでいた頃はツアーや2・3日連続ライヴにも全部通う程、熱心にmarbleのライヴに参加していたのですが、引っ越してからは色々あって、この1年5ヶ月、全く生marbleを味わうことが出来ていませんでした。おやつmarbleなんて整理番号9番だったのに、結局行けなかったし…。
そんなわけで久しぶりにmiccoさんと菊池達也さんの奏でる音の海に浸って来ましたよ!


会場は大阪ミナミのsoma
16時開場ですが、座席は整理番号で割り当てられていたので、開場時間に間に合うように来る必要はなかったですね。
私は整理番号10番台で、前から2列目左方。達也さんのほぼ真正面の良い位置でした。
物販コーナーではマフラータオルと時計(黒)を購入。タオルはやっぱり必須アイテムですし、時計は第1弾も持っていますが第2弾も良いデザインなのでゲット。お二人のサイン入り写真も貰えました。


17時、開演。と思ったら、非常に聞き覚えのある賑やかな声が。儀武ゆう子さん(収録)による前説が始まりました。その場にいないのにあそこまで笑いを取るとは、さすが元ギーブルのbuccoさん。
17時5分からはライヴスタート。アンコール終了は19時35分。そして最後にも儀武さんの後説(何故か達也さんの汗押し)があって、全部終わったのが19時40分でした。


今日のセットリストは以下の通り。「芽生えドライブ」に始まって「芽生えドライブ」に終わる、5周年に相応しいセットリストですね。
バンドメンバーはキーボードが小泉"pat"一郎さん、ドラムが大久保太さん、ベースが河瀬英樹さんでした。

曲順 曲名 備考
1 芽生えドライブ バンド
2 空中迷路 バンド
3 アネモネ バンド
4 宝石 バンド
5 星空 バンド
6 それだけ バンド
7 流星レコード バンド
8 地球 micco弾き語り
9 violet アコースティック
10 幸せは星の上 〜旅の途中、空を見上げて〜 バンド
11 星屑 tears バンド+miccoギター
12 紫陽花色の部屋 バンド+miccoギター
13 朝はやってくる、short filmのように。 バンド
14 空想ジェット! バンド
15 初恋 limited バンド
16 水彩キャンディー バンド
17 青空 loop バンド
18 LIVE!!LIFE!! バンド
19 Lingering Fizz バンド
20 さくらさくら咲く 〜あの日君を待つ 空と同じで〜 バンド
en1 sign バンド/あの夏で待ってるOPカヴァー
en2 芽生えドライブ アコースティック

miccoさんの弾き語り曲は「地球」でした。miccoさん1人しか舞台にいない光景は、何だかとても新鮮でしたね。今回ライヴでは初めて弾き語りを披露するとあって、とても緊張していたようです。でもなかなか様になっていましたよ。普段は喉からCD音源と言われる程の安定感なのに、珍しく歌もいっぱいいっぱいになってはいましたけれども。それと途中かなり走っていましたね。
2つ曲を挟んだ後の「星屑 tears」「紫陽花色の部屋」でも、miccoさんはギターを弾きながら歌いました。こちらはバンドメンバーと一緒と言うこともあって、「地球」の時よりは伸び伸びしていたような気がします。
ここのところライヴに行けていなかったので、「水彩キャンディー」は初めて生で聴きました。正直なところ、今まであまり心に刺さって来なかったんですけれども、ライヴで聞いて考えを改めました。それとこの曲、サビで観客の手拍子が走り気味だったので、要訓練かも。
アンコール前のラスト4曲、「青空 loop」から「さくらさくら咲く 〜あの日君を待つ 空と同じで〜」までの流れは、盛り上がりに盛り上がりましたね。会場はスタンディング状態となり、お約束を皆でやって一体となりました。
とは言え、今回は大阪と言うこともあってか、「青空 loop」がタオル曲だと言うことを知らない人も結構いたように見えました。グッズには新作マフラータオルがありましたが、何に使うのか宣伝していなかったですし。
その次の「LIVE!!LIFE!!」は、事前に募集していたリクエストで1位だったそうです。ここからmiccoさんによる客席へのマイク爆撃が始まりました
そして「Lingering Fizz」では、会場内を練り歩くmiccoさん。私のすぐ右隣まではマイクが来たんですけど、ああ惜しかった。今回は自分で席が選べませんでしたから、通路側に狙って座ることが出来なかったんですよね。最後の掛け合いを5回余分に繰り返して終わった時には、何だかこれで最終曲のような雰囲気となりました。
が、さらにもう1曲、「さくらさくら咲く 〜あの日君を待つ 空と同じで〜」。ノリノリになって腕を突き上げましたけれども、Bメロから間髪入れずにCメロに入るので、やっぱりその辺りで腕が痛くなって来ますね。まあ、楽しいから良いのですが。
そしてアンコールはニコ生でも披露した「sign」のカヴァー。そして「芽生えドライブ」のアコースティック・ヴァージョン。今回miccoさんと達也さんの2人だけで演奏したのはこれと「violet」の2曲でした。miccoさんのしっとりとした歌声と、達也さんの歌うギターをじっくりと味わえる至福の時。


marble最高!