完全無欠の伊織参上

この前の日曜日は、野水いおり 1st ワンマンライブ「Signalize」に行って来ました。
野水伊織さんイベントへは久々の参加でした!


会場は新宿FACE
まずはBLAZEの開場前物販で、タオルとキーホルダーを購入。


開場は16時30分。まずは座席客が入場して、その後にスタンディング客と言う順番でした。私は先行でチケットを取りましたけど、残念ながら14列左方とかなり後ろの方。ただ14列は会場内の段差の関係で、13列との間隔が70cmぐらいもあって、自分が使えるスペースが広かったのは良かったです。


開演は17時35分。ダブルアンコールまで含めて、終演は19時45分。2時間10分のライヴでした。


セットリストは以下の通り。

曲順 曲名
01 Predawn Song
02 魔・カ・セ・テ Tonight
03 Broken Wings
04 君と永遠に同じ夢を見る
05 MICRO DISTANCE
06 もっと愛しあいましょ
07 Glory Days
08 ストロベリーレイン(新曲・正式表記不明)
09 小さな恋のメロディ筋肉少女帯のカヴァー
10 Signalize
11 *** パショナート
12 月虹
en01 Flame
en02 テルモメルモ
en03 Black † White
en04 魔・カ・セ・テ Tonight(2回目)

既存曲全てに、今度出る3rdシングル曲、さらに事前には情報が全くなかったサプライズ2曲と言う構成でした。


正直なところ、歌唱力的に若干の心配をしていたのですが、素晴らしいパフォーマンスでした! さすがに「Predawn Song」の出だし数音は不安定でしたけど、すぐに掴んだ様子で後はバッチリ。あ、でも「テルモメルモ」で1音思いっ切り外したのは惜しかった。
それ以外にもアンコール前ラストの「月虹」で歌えなくなってしまった時もありましたが、あれは感極まってのことなので仕方ないですね。その直前のMCでは、今回のライヴタイトルを「Signalize」にしたのは、「自分を見つけてほしい」との想いも込められていると語り、来場者に感謝の言葉を述べていました。ここのトークを直接聞けただけでも、今回のライヴに参加した甲斐があるってものです。
まだ持ち曲がそこまで多くないのでセットリストの予想がし易かった中、「ストロベリーレイン」と「小さな恋のメロディ」は完全にサプライズでしたね。「ストロベリーレイン」はしっとりとしたバラードで、これは歌詞をしっかり読んだ上で改めてじっくり味わいたいなあと思いました。そして野水さんが昔から筋少好きなのは知っていましたけど、「小さな恋のメロディ」のカヴァーは完全に予想外でした!
アンコールは、元々予定していた3曲+鳴り止まぬ声援に応えて魔・カ・セ・テ再び。実はいおりん曲の中では「テルモメルモ」が1番好きなので、本番中ずっとまだかなまだかなと思っていたのですが、アンコールと言う盛り上がる場面で聴けて嬉しかったです。最後の曲となった2度目の魔・カ・セ・テは、野水さんが一部歌詞をアレンジしながら歌っていて、そんなところも含めて、ライヴのラストにぴったりの盛り上がりでした。


今回のバッグバンドは「萬穴(マンホール)」って名前が付いていたんですけど、ベースのmanzoさんが考案したマンホールダンスなるものがやたらと好評を博してしまいました。両手の先を頭の上に付けてMの形を作って「マン!」→コマネチの逆のような動きで穴を掘って「ホール!」ってやるだけのダンスです。元々は6曲目と7曲目の間に野水さんが着替えるので、その尺稼ぎでmanzoさんが見せたものなんですけど、結局全バンドメンバー+野水さんが個別に披露することになり、最終的にはライヴの最後に会場全体で一緒にやって、謎の一体感が生まれました!
そんなこんなでやたらと目立っていたmanzoさんですが、10月26日には同じ新宿FACEで活動10周年記念のライヴを行うとのこと。野水さんもツンデレ風にゲスト出演したい旨をステージ上でmanzoさんに伝えていました。ただこれはこの場で初めて口に出したことで、まだ偉い人に話を通していないので、どうなるかは未定のようでしたが。でも出演が出来なかったとしても野水さんは、客席側でサイリウムを振るそうです。


今回のライヴ、改めて参加出来てホントに良かったなあ。野水さんのことが一層愛おしく、そして今後の活動がさらに楽しみになりました!