2011年9月13日アニメ感想

異国迷路のクロワーゼ The Animation / #11「祈り」

湯音グラン・マガザンに行くことを拒むクロード。ここまでクロードが頑なになるのは、人には言いたくないような父親絡みの事件があったからのようです。でも同じく事情を知っているオスカーは、そんなことは気にせず女性と一緒にグラン・マガザンで買物をしていましたから、それと比べるとクロードの余裕のなさっぷりが目立ちます。
クロードとオスカーの違いは、湯音から姉・汐音の話を聞いた時の反応にも現れていましたね。汐音の失明はただの偶然で湯音のせいではないと言うのはおそらく事実なのでしょうが、でもそう言ったみたところで湯音の気持ちは救われないわけで。汐音が湯音にお礼として元気を分け与えたのだと言ってあげた、オスカーのフォローはさすがです。これが亀の甲より何とやらってヤツですか。
今回もなかなかに重たい話だった中、オスカーに「命の水」を飲まされて酔っ払った湯音はどうしようもなく可愛かったです。東山奈央さんの湯音語酔いどれver.は素晴らしい。それはそれとして、某ひだまりのように、アルコールが入ったら黒ゆねっちになっても面白かったような気もしますが。