2006年5月25日アニメ感想

カードキャプターさくら/第60話 「さくらと大切なお友達」

ああ、そんな子もいましたね…。私の脳内ではすっかり苺鈴はいないことになっていました。やっぱりアニメ化に当たりオリジナル・キャラクターを出すと微妙な結果になるよなあ。アニメ化するほどの作品と言うものは、程度の高低こそあれそれなりに完成度が高いわけですから、そこに全くの新しい登場人物を加えればおかしくなるのは必然と言うべきでしょうか。
しかしここのところの展開を全くの第三者の目から見ると、知世と小狼がくっついたようにも見えますよね(笑)。2人一緒にいるシーンがやたらと多いです。
今日は香港のお嬢さんのアドバイスで助かりましたね」と言う台詞から察するに、さすがのエリオルもオリジナル・キャラクターの存在までもは予知できなかったに違いないw

XXXHOLiC/第八話 ケイヤク

プールの水で雨を降らせたって、衛生的にあまり宜しくありませんね。と言うか、プールの水であんなに雨を降らせられるものなのでしょうか。プールを25m×12m×1.2mだとすると、体積は360立方メートル。1時間降水量が1mmだとしてそれが直径1kmの範囲に1時間降ったとすると、必要な量は785立方メートルになりますが…。
電車のシーンはさすがに血を表現するのは控えたみたいですね。まあ、あのシーンでは、人が死んだことよりも願いが1つ減ってしまったことを気にする様子を示すことで、すでにあの人がまともではなくなっていることが分かれば良いのですが。それでも血があった方が異常さがより際立ったように思います。
あの人が破滅した理由は自分を過信したことですが、それなら「絶対だいじょうぶ!!」だって似たようなもの…でもないか。

夢使い/第7話 「秘密の花園」

作画が安定しないなあ…。特に塔子はかなり雰囲気が変わっています。
今回は結構展開が読みやすかったですね。冒頭に血にフォーカスを置いた描写がありましたので。回想シーンで先生を見て兄を思い出す時点でもう丸分かり。さすがにベルガモ花言葉までは知りませんでしたけど。
で結末はやっぱりそうなるのか。実の兄妹間の恋愛はそう易々と肯定することはできないってことですね、やはり。ふられた妹の方が結局幸せになってしまうのは、まあ、人生概してそんなものです。

西の善き魔女/第06話『宮廷円舞曲』

相変わらずキスし過ぎですね。もう少し時と場所を弁えた方が良いと思います(笑)。しかしフィリエルがルーンに抱いている自覚的な想いは、いまだ家族愛の域を脱していないんだよなあ。
そんなこんなでとうとうハイラグリオンにやって来ましたが、デザインが凝っていて壮麗ですね。ロウランドの城もそれなりにすごかったですが、ハイラグリオンとは比ぶべくもなく。
にしてもフィリエルは相変わらず無警戒だなあ。いくら相手がユーシスとは言え、そんな暗がりにホイホイ付いていって良いものなのでしょうか。