只今試験期間中ですが

でもそんなの関係ねぇ!とばかりに、「登風10SP〜おねがいマイコメディ ルミネですっきり!〜」に行って来ました。折笠富美子さん目当てで。
結論から言うと、声優系のイベントとしてはまあこんなものかなと言ったところですが、お笑いとして見た場合は正直微妙だと思います。声優さんやアニメをネタ元にしていましたけれど、あまりネタとして洗練されていない印象を受けました。もっとも会場の皆さんはそれなりにウケていたので、私が異端なだけなのかもしれません。


会場は新宿のルミネtheよしもと。予定よりも出発が遅れたため、会場入りが開演時間の19時ぎりぎりになり、小走りで駆け付ける羽目にw もっとも実際に始まったのは19時5分過ぎでしたけれど。ちなみに席は前から10列目辺りでした。
まず開演に当たっての注意がでじこ真田アサミさん、そして開演の掛け声はルフィ@田中真弓さんでした。後から前田登さんが話したところによると、このためにわざわざ吹き込んで貰ったそうです。

  • 野球コント

野球監督(前田さん)が試合に当たってどの選手(=声優)を起用するか考えると言うもの。声優ネタのオンパレードでした。

  • 人形劇その1

今回、コーナーとコーナーの間には事前に収録した人形劇コントが何度か流されました。「人形」と言うのは、たとえば春日野美鳥プッチャンなどですw ついでに言うと、場面切替の繋ぎの曲には「You-You-You」(ケロロ軍曹5代目OP)が使われていました。
以下、人形劇の解説・感想は省略します。

  • M-1コント

相方に逃げられた前田さんが新しい相方(新谷良子さん)を見つけM-1グランプリに出ると言うもの。通行人役でやまけんさんも出ていましたw

  • 人形劇その2
  • アニメイトコント

アニメイト川越店で働くことになった、アニメ知識ゼロ派遣社員前田さんの後輩芸人)が、店長(前田さん)や店員(折笠さん)との会話に振り回されると言うもの。折笠さんが髪の毛を染めていたのにはちょっと驚きました。折笠さんの手や体の動きが新谷さんや清水愛さんよりも様になって見えたのは、ファンの贔屓目ではなくて、やっぱり劇団出身だからだと思います。前田さんは台詞を忘れたり、オチを先に言ってしまったりと散々でしたw

  • 人形劇その3
  • 面接コント

清水さんが吉本食品の採用面接にやって来たものの、面接官前田さん)に対して言おうと思っていることとは違う言葉が口から出て来てしまうと言うもの。清水さんはリクルートスーツを着ていて、なかなか貴重なものが見られました。

  • トーク

前田さんと声優さん3人が色々と話をしていましたが、個人的に印象に残ったのは、台本のハガレンネタが分からなかった折笠さんがわざわざ釘宮理恵さんに解説して貰ったと言うエピソードですねw どこかのアフレコ現場で一緒になった時にでも聞いたのでしょうか? 今判明しているものの中では、2人が競演するものはありませんけれど。

  • 人形劇その4
  • 大喜利

前田さんが司会、声優さん3人が回答者。3人とも着物を着ていましたが、その色は笑点で言うと、折笠さんが小遊三、新谷さんが好楽、清水さんが楽太郎でした。お題は、エヴァ初号機再暴走の理由、ピカチュウが初めて喋った人間の言葉、アムロが親父に殴られた理由、ハンカチ王子やハニカミ王子などに続く「王子」は何?の4つ。前田さんが回答例を示していましたが、どれもこれも滑りまくりでしたw

  • 人形劇その5

まず新谷さんが「Get Along」、次に清水さんが「アパッチ野球軍」、そして前田さんが「スクランブル」、その後折笠さんが「愛をとりもどせ!!」、最後に全員が「残酷な天使のテーゼ」を歌いました。音響があまり良くありませんでしたが、元々ライヴをやる場所ではありませんから仕方がないですね。図らずも生まれて初めてオタ芸と言うものを間近で体験しました。私自身はやっていない、と言うかやろうと思っても出来なかったですけれど。ウルトラオレンジを持ちながらロマンスを打つ人を見て、何と言うか色んな意味で勉強になりました…

  • 挨拶

最後に出演者一同が舞台の上に並んで感想などを述べました。退場して幕が閉まった後もアンコールの拍手が鳴り止まず、前田さんが出て来て一言二言喋って今度こそ本当に終わり。


全部終わったのは21時10分前。入場の時に渡されたコインをオロナミンCに引き換え、御祝いの花がマイメロ制作委員会からも届いていることに気付いたりしながら、帰路に就きました。