のぞみとココの恋愛分多め
「Yes! プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」の初日舞台挨拶を見に行って来ました。勿論行ったのは、池袋シネマサンシャインではなく、仙台エリさんがいらしゃった新宿バルト9の方です。
舞台挨拶が行われたのは、70分間の上映の後、11時35分からの約30分間。ちょうど今日誕生日だったザ・たっちへの御祝いやメディアの写真撮影を含めての時間なので、トーク自体は少なかったです。
電子チケットぴあのプレリザーブでチケットを取ったので、案の定、かなり後ろの方の席に。おかげで元々小さい仙台さんがますます小さくなってしまいましたw でも、可愛さは伝わって来たから、まあ良いか。
10人もの出演者がいたこともあり、仙台さんが特に目立つようなことはありませんでしたが、隣にいた前田さんと何度も小声で会話を交わしていて、仲が良さそうに見えたのが印象に残っています。
舞台挨拶が終わって帰る時、13階から9階までのエスカレーターに人が詰まっていて、結構危険な状態になっていました。エスカレーターの端まで降りて来ても、降り口付近に人が集中し、前へ進めなくなっていたんですよね。あれは構造上の問題だと思うので、大きな事故が起こらない内に改善した方が良いような…
以下、劇場版本編のネタバレ感想。
ブンビーさんやカワリーノさんが出なかったり、ココやナッツが「何か出た!」を言わなかったりすると、ちょっと物足りないですねw
今回の敵役はこんな感じでした(敬称略)。
シャドウ | 朴璐美 |
ダークドリーム | 西村ちなみ |
ダークルージュ | 長沢美樹 |
ダークレモネード | 釘宮理恵 |
ダークミント | 皆口裕子 |
ダークアクア | 木内レイコ |
実は本物のプリキュアよりもダークプリキュアの方がキャスト的に好みですw 特に劇場版限りのキャラにしておくのはもったいないダークドリーム@ちなちなと、低い声が格好良かったダークアクア@木内さんは、私の琴線に触れました。そう言えば、キュアアクアが前田さんで、ダークアクアが木内さんとは、中の人同士の関係を考えると面白いですね
しかし、ダークプリキュアの位置付けは、いまいちはっきりしていなかったような気がします。シャドウがクリスタルの力を使って作り出したプリキュアの「偽物」と言う設定ですけれど、だったら何でダークドリームがあのように悩んでいたのか、良く分かりません。例えば、クリスタルであった頃からずっと孤独を感じていたと言うような説明があれば話は違っていたでしょうが、作られたばかりなのにあんな風に悩むのはやや不自然です。いっそのこと、ダークプリキュアは鏡に映った自分(プリキュア)のイヤな部分、などとした方が色んな意味で分かりやすかったように思います。
それに、最終的にはキュアドリームと「友達」になったダークドリームと、キュアミントに抱きしめられながら最期を迎えたダークミント以外の3人は、プリキュアに力で押されて普通に倒されてしまい、何らかのフォローがあって然るべきだったとも感じました。
まあ、戦闘シーン自体は良く動いていて、かなり見応えがありましたけどね。人間同士が殴り合うのは、見ていてあまり気持ちの良いものではありませんでしたけれど…
と言いつつ、ミルクが結構活躍していたので、良しとしますか。ミギリンとヒダリンを殴って鏡の国への行き方を吐かせるなど、やたらと暴力的でしたw シャドウがドリームコレットを狙っているのが分かっているのに、わざわざ鏡の国へ持って行ってしまうのはどうかと思いますがw
にしても、まさかシャドウのおかげでピンキーが全て集まってしまうとは、こんな超展開は全く予想出来ませんでした。明日からのテレビ放送の方はどうするだろう? まさか、劇場版の出来事はなかったかのように進んで行ったりして。