入試当日に

12月1日は電脳コイルの最終回でしたが、1日目の試験が終わった後、ホテルのテレビでしっかり見ました。一応出発前に録画予約をしておきましたけれど、やっぱり東京に帰るまで待つなんてことは出来る筈もなくw
OPもEDもカットでちょっと詰め込み過ぎな感じはしましたけれど、前回4423の正体についてのどんでん返しがありましたから、仕方がないと言えば仕方がないか。あれをぎりぎりまで引っ張ったおかげで、真実が分かった時の「やられた」感が大きかったですし。
私がしばらく前に唱えたヤサコ父黒幕説は見事に外れましたw まあ、今更「ヤサコ父が黒幕でした」となったところで収拾が付けられないからその線はないな、と数話前から思っていましたから、別にショックでもなかったですけれど。わざわざメガマス社の人間と言う設定にしてあるからにはもっと物語に関わって来るかと思っていたのが間違いの元でした。
最終的にヤサコとイサコの関係は、とてもしっくりするところに落ち着いたと思います。初めの頃よりは格段に距離は近くなったけれど、べったりの「友達」と言うわけでもない。第7話でイサコが夕日を背にヤサコに言ったこと、その回答として第23話のイサコの「遺言」があって、その上でのことですからね。
NHKで全国放送されていた割には知名度が低いような気がしますけれど、1年に1本あるかないかの良アニメだったと思います。