2007年12月24日アニメ感想

今朝テレ東で放送されたBLEACHの劇場版に茜雫役で斎藤千和さんが出ていました。公開時は「まあ、わざわざ見に行くこともないか」とスルーしていたのですが、茜雫があそこまで良い役だと知っていたら、劇場まで足を伸ばしていたかもしれません。口の利き方が横柄で、人の話をあまり聞いてなくて、行動も自由気まま、だけど時々シリアスな一面も見せる。まさに千和さんにぴったりでした。あの設定だと、もうアニメ本編には出ないであろうことが残念です。
劇中に出て来たアウトレットモールは、ラ・フェット多摩 南大沢モデルにしていましたね。所用でついこの前行って来たのですが、なかなか素敵なところでした。新宿から電車で40分程掛かるので、山手線内に住んでいる私にとってはちょっと遠い場所ですけれども。


バンブーブレード第13話には先週に引き続き、鈴城@阪田佳代さんが出ていましたけれど、前回よりは目立っていて嬉しかったです。珠姫に打たれて喜んでいたり、珠姫をお持ち帰りしようとしたりw でも、やっぱり久しぶりのアニメ出演にしては物足りないですね。今のところ情報が出ていないってことは冬新作へのレギュラー出演は多分ないでしょうから、せめてゲスト出演があると良いなあ…

スケッチブック 〜full color’s〜 / 最終話 「ひとりぼっちの美術部」

何か大きな事件が起こって解決すると言うのもそれはそれで面白いですが、何気ない日常を切り取って描き出した最終回と言うのも、また違った趣がありますね。「ひとりぼっちの美術室」と言うことで、主人公である空視点のシーンが多く、かつ全ての登場人物にスポットライトが当たっていて、しかも空の微妙な変化も描かれている。派手さはありませんが、ここまで綺麗にまとめると言うのもなかなか出来ることではないと思います。
今回初めて気付いたのですが、空ってケイトのことを呼び捨てにしていたんですね。今まで空がケイトを呼ぶシーンが1度もなかったとは考えにくいので、多分私が無意識にスルーしてしまっていたんでしょうけれど。夏海や葉月さえも名字にさん付けで呼ぶ空が、ケイトをそのように呼んでいるのは興味深いところです。
そう言えば何故か提供クレジットのBGMが涼風コンビのテーマ曲だったのですが、あれはなんだったんだろうw


振り返ってみればスケッチブックは、岡田麿里マジックが余すところなく発揮されていました。今後岡田さんは2つの作品にシリーズ構成として参加すると言うことが分かっていますが、1つは西村純二さん監督作品、もう1つは西田亜沙子さんキャラクターデザイン作品と言うことで、この組み合わせはもう期待するしかないですね。勿論スケッチブックの後番のARIAも楽しみにしています。