2008年1月21日アニメ感想

俗・さよなら絶望先生 / 第三話「十七歳ね 自分のシワをつかんで見たくない?」「義務と兵隊」「さらっと言うな!とメロスはいきり立って反駁した」

前期より1話分早く新OPに変更。今度は解体新書ですかw
Aパート。晴美の同人誌制作話の後ろでラジオ番組がずっと流れていたり、部屋にはどこかで見たことのあるものばかりだったりで、全然集中出来ませんw 舞-HiMEの次回予告など、井上喜久子さんの年齢は今までにアニメ上で何度かネタにされたことがありますが、ここまで正面から扱ったのは初めてでしょうね、多分。ちなみに個人的には、やっぱりココ×ナッツ(ナップル×パイン)が正しい形だと思いますw
Bパート。実は高等学校まで義務教育に含まれるとする説もある(例えば渋谷秀樹憲法」264頁)のですが、それはさておき、ここでまた17歳登場。確かにあの一連の遣り取りは義務と言うか、お約束でやらなきゃいけない雰囲気になっていますよね。一昨年の声優口演の時、羽佐間道夫さんの目の前で、やりにくそうに「井上喜久子、17歳です」と言っていたのを良く覚えていますw
Cパート。テレビ放送とDVDでは日数を換えなければならないと、またまた17歳ネタ。某ジェネレイターで調べてみたところ、「17歳と9619日」になるのは1月26日みたいです。ってことはBS11に合わせているのでしょうか。幹事局でもなければ、最速でもないし、1番最後と言うわけでもないのに、何故だろう?
EDでは、1話の新谷良子さんに続いて後藤沙緒里さんがクレジット・ミスの犠牲になってしまいました。ここまで来ると、もうシャフトのお家芸ですねw
提供絵は氷川へきる先生ってことで、ぱにぽに2期が実現しないかなあと思いつつ、神谷総受け本が読みたくなって来ましたw

ARIA The ORIGINATION / 第3話「その こめられた想いは…」

OPで絵の方に集中していたため今回の脚本の名前を見落としてしまったのですが、見ている内に藤咲あゆなさん担当のオリジナル・ストーリーであると確信しました。アリラジで毎回毎回聴いている、しょうもないラジオドラマと同じ匂いがしましたから。ナイトウィザードのシリーズ構成で少し見直していたのですけれど、やっぱりダメか…
最後に灯里に恥ずかしい台詞を言わせればARIAになると思ったら大間違いです。それまでの過程がちゃんとあって初めて、恥ずかしい台詞が意味を持つのだと、私は思っています。今回の話は、悪い意味で空気アニメでした。
今更言うのも何ですけれど、ARIA The ORIGINATIONと言うタイトルはオリジナルの話が多いことを意味しているのでしょうか。だとすれば、せっかく第3期は作画が良いのに、残念なことです。

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- / 第3話 シミュラクラ

あの状況で突入を主張するって、ヒルシャーさん、あなたはどこの素人ですか?w トリエラは人質がいる前で銃撃戦を始めるし、もう滅茶苦茶です。この原作からの改変は全く意味が分かりませんね。トリエラの意見で突入が決まったからこそ、ピノッキオに倒され、ヒルシャーの負傷を防げなかったことで、自責の念が大きくなるってものでしょう。どう考えてもアニメでは、アウローラを見過ごしには出来ないと青臭い台詞を吐いたヒルシャーが悪いです。
それに細かい変更点も気になりました。盗聴器をあんな分かりやすい場所に仕掛けたら、見つかった時にどうなるか考えなかったのでしょうか。トリエラとヒルシャーの「学校へ行け」の台詞がカットされてしまったのも残念です。あそこは2人が似た者同士(と言うか、トリエラがヒルシャーから影響を受けている)と言うことが良く分かる、とても微笑ましいシーンだったのですけれども。
反対にオリジナル要素としては、ピノッキオのペンダントが出て来ました。が、ここまでの駄脚本では、ピノッキオ編が終わった時、これを登場させて良かったと思えるようになるとは、とても思えませんね。