2008年3月25日アニメ感想

ウエルベールの物語 第二幕 / 第26話 結実の章

ウエルベールの物語は最後までウエルベールの物語でした。まず最も盛り上げるシーンだった、ローデンの自己犠牲。あそこで古臭いSEを乱れ撃ちされた日には、感動も何もあったものではありませんw
結局レオンガルドは前回も今回もローデンの大活躍(笑)によって止めを刺されたことになります。この強引な展開ももう見納めかと残念がっていたら、CM明けでいきなり1年の時が経過していて目が点になりました。最終回で急に時が進むと言うのは良くあることですけれども、それにしたってこれはないわw あっさりボルジュラックが復活していたり、ジンが顔見せのために登場したりしたのは予想通り。
第二幕は恋愛が描かれるとの前触れでしたが、何だかんだで最終的にはティナとリタのコンビに戻って来ましたね。抱き合う2人がキラキラ光りながらクルクルと回る演出は、もう笑うしかありませんでしたw 
最後は字幕で後日談を語ると言う、いかにもウエルベールらしい無理矢理さで終了。第一幕の頃は散々この作品を貶していたものの、第二幕はギャグアニメと割り切って見ていたため、かなり楽しむことが出来ました。この冬クールの作品の中で最も毎週の放送が待ち遠しく感じる程に。だってこんな脚本と演出とSEは、他の作品では絶対に味わえませんからw