2008年3月24日アニメ感想

俗・さよなら絶望先生 / 第十二話『着陸の栄え』『或る女 役』『波に乗ってくるポロロッカ』

OPのデチューンもかなりの程度進んで、大分見づらくなって来ました。と思ったら、先生とまといの落下シーンはカラー化。その後は絵がなくなっていましたが、最終回ではどうなるか気になるところです。
Aパート。「宇宙人とのコンタクト空港」って、そう言えば可符香の中の人の初主演作がファースト・コンタクトものでした。あれも人間の中に宇宙人が紛れ込んでいましたっけ。
Bパート。また「感動が盗まれている」ですか。黒い涙ネタが本当に好きみたいですね。ペンションの客の中に、さりげなく改蔵、羽美、地丹がいましたw ここまで3人がしっかりと出たのは初めてかもしれません。
Cパートローエングラム朝銀河帝国初代皇帝にパチンコなんてやらせないで下さいw 私としては、アニメから入って原作に逆流することが結構多いです。と言うか、アニメを見る目的の1つは、面白い原作に出逢うきっかけを作るためなのでw
エンドカードはマルチタレント蒼樹うめうめてんてーのまといは可愛いなあw

ARIA The ORIGINATION / 第12話「その 蒼い海と風の中で…」

やっぱり原作の1話分をアニメ化に当たって水増しすると冗長な感じがしますよね…。昇格試験の最中に藍華やアリスと行き合うってのも悪くはないですが、そうすると3人での合同練習の成果を自覚するシーンのインパクトが弱くなってしまいますし。
朝は天気が悪かったため、試験を延期しようとするアリシア。そこまでして灯里を昇格させたくないとは黒いです。黒過ぎますw
貴方に大切なお話があります」「はい」で終わった今回ですけれども、「この気持ちには気付いてはいけない気がする」がありませんでした。灯里の「はい」と言う返事にも、そう言ったニュアンスは全く感じられませんでしたし、まさかカットですかね。ひょっとしたら次回の冒頭でもう1度同じシーンが繰り返されて、そこではちゃんと描かれるのかもしれませんが…

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- / 第12話 戦う人形

メッシーナ海峡実験橋にて、ピノッキオとヘンリエッタが対決。ピノッキオに、トリエラ以外の義体との関わりを持たせない方が良かったと思うんですけれどね。特にこのアニメでは、ピノッキオが落としたペンダントをトリエラが持っていたり、またOPの最後では2人が戦っているなど、関係性が強調された作りになっているだけに。実験橋絡みのエピソードを付け足したりしないで、他の部分をもっと丁寧にやって欲しかった。
相も変わらず台詞等の微妙な変更も気になります。「秋には戻って来いよ。収穫の時期だ」と「暇になったらまた戻ってきなよ!お前の育てたワインが飲める」では、ちょっと意味合いが違うような気がしますし、自身の身の安全を諦めていたクリスティアーノが警備の人間に暇を出していないのも、ちょっと酷ではないでしょうか。
せめて最終回くらいは満足出来るものを見せて貰いたいところです。