肩を落とす

MAKOTOシアター銀座にて行われた、たまトザ第4回公演「落ちたらキケン」に行って来ました。
studio TeaParty第89回で壱智村小真さんが宣伝していたのを受けて、思わずチケットを取ってしまったんですよね。正直なところちょっと前まで壱智村さんに対して関心はあまりなかったのですが、杉下右京さんの魅力について語っているのを直前のSTP第88回で聞いて、共感が高まっていたのでついw


開場25分後の13時25分頃、MAKOTOシアター銀座に到着。全席自由と言うことで、もっと早く来た方が良い席が取れたのでしょうけれども、今回は「少しでも近くで〜さんを見たい!」と言うような想いはなかったので。それにこの時間でも、5列目の真ん中当たりと言う、それなりの良席に座れましたし。


開演は予定より15分遅い13時40分で、終わったのは15時5分。90分弱の公演でした。
作・演出は坂本みゆさん、キャスト(敬称略)は、

柏木タマキ壱智村小真
東堂マリ:池田美貴子
九鬼ノブオ:臼井武史
松田ナオ:扇谷あさ子
瑞江マサヤ:寿福伸也
柏木カイ:十河宏明
渋谷エマ:中條志保
西野川コウ:月江元
大町サクラ:南久松真奈

です。


STPで壱智村さんが話していた通り、「演劇と言うよりはちょっとショートコメディに近い」作りでした。場面切替毎に「第〜話」と名前が付いていて、各話は多少の関連はあるものの独立性が高く、全体をまとめる強いテーマがあるわけでもありません(少なくとも私の理解では)。となると、この舞台の楽しみ方はコント的な部分しかないわけですが、これがはっきり言ってお寒いの何のって。観劇中ずっと、「この作品は一体何がしたいのだろう?」との疑念が頭から離れませんでした。