2008年7月24日アニメ感想

ひだまりスケッチ×365 / 第4話「まろやかツナ風味」

本当は、猫に牛乳は与えない方が良いんですよね。
ってことで、Aパートは「おニャンコさまの巻」のアニメ化。宮子も猫も好きな私にとって、365で最も見たかったエピソードです。これでもう思い残すことはない…ことはないけれどw
この話の何が良いって、宮子が庭に面した戸を開けておいて猫を束縛しようとはしなかったところですね。あれだけ一緒に過ごせば愛着が湧いて本格的に飼いたくなるところですが、宮子は「いつでも出て行っていいよ」と言う姿勢で。
宮子がヒロさんに対して猫を幽霊だとごまかそうとした次のシーン、宮子の頭にはタンコブがありました。原作を読んだ時からの疑問なのですが、あれを作ったのはヒロさん、それとも沙英さん? 宮子がヒロさんの体重を話題にする→ヒロさんに殴られる、と言うのがお決まりのパターンなので、普通に考えれば今回もヒロさんのような気がしますが、沙英さんも宮子に制裁を下したことがあるんですよね。とは言え、あれは初期の頃(パターンがまだ定着する前)のことですから、やはり犯人はヒロさんかな。


Bパートは変化球だったAパートとは違って、いつも通りゆのの目覚めからお風呂まで。
ガガガガ→百合の流れは、アニメだと繋がりに気付きにくいですね。四コマだとどこがオチなのか明確に分かりますから、あそこで百合の絵が出て来る意味も明白でしたけれども。
個人展示に取り組むゆのを3人がこっそり眺めているシーンは、原作だとハラハラしながら見守る(宮子除く)、アニメでは優しく見守ると言った違いがありました。ゆのの「ドスッ」を映像で見たかった気持ちもありますが、暖かい雰囲気のこちらも、これはこれで。