2008年8月6日アニメ感想

魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜 / 第五話 下北沢

最初の依頼では、ずっと誠一郎の顔が下半分しか写っていないシーンがあって何となく嫌な予感がしたので、てっきり魔法で元に戻さない方が良いものなのかと思ってしまいましたw あらすじにも「依頼に対する自らの魔法行動の結果に少なからず戸惑っていた」とありましたから。
で、次の依頼では、喜ばしい結果にはならなかったため落ち込むソラですが、でも形式的には依頼を叶えているわけで。思い返してみれば、ソラの魔法そのものが失敗したことは、まだ1度もありません。未だに魔法が遣えない(でも前回依頼は叶えた)豪太とは対照的な描かれ方です。
周りとの会話の中から、誠一郎も何かを抱えていることが分かって来ました。誠一郎の普段の様子からしてそこまで深刻なものではないとも思えますが、しかし穿った見方をすれば、あの戯けたキャラクターは内にある負の感情を誤魔化すためのものなのかもしれません。やっぱりソラによって誠一郎が救われるなんて展開があるのかな。