marbleの新メンバーにしてリーダー
TVアニメ「ひだまりスケッチ×365」イメージソング集 ひだま~ぶる
- アーティスト: marble
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: CD
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諸事情により物販は諦めて、開場時間10分前の16時50分、渋谷のDUO Music Exchangeに到着。しばらくすると列形成、そして入場が始まりました。整理番号は130番代でしたが、まだ来ていない人がいたので実際には整理番号より30番早く入れました。
入場後、右方2列目に座って開演待ち。中では、キミキスの各出演者による「青空loop」が開演まで延々とループしていましたw
miccoさんと菊池達也さんがステージに登場して、ライヴ開始。まず、前半は18時5分から19時10分まで。
なお、曲名の括弧内は私が便宜的に付けたもので、公式名称ではありません。
曲順 | 曲名 |
---|---|
1 | 凛(アコースティックver.) |
2 | 芽生えドライブ(アコースティックver.) |
3 | シャララ |
4 | sweet days |
5 | おんなじ |
6 | black smile |
7 | 無限story |
8 | fantastic sky |
9 | 自転車 |
10 | おんなのこパズル(ボサ・ノヴァ風デュエットver.) |
11 | スケッチスイッチ(デュエットver.) |
10分の休憩を挟んで、後半(アンコールを含む)は19時20分から20時40分まで。再登場の際にはmiccoさんの服装が替わっていました。
曲に入る前に、ひだまりのBGM曲「a sunny place」が演奏される中、バンドのメンバー紹介が行われました。
12 | 青空loop |
13 | 虹色ハミング |
14 | アネモネ |
15 | 空中迷路 |
16 | 芽生えドライブ(オリジナルver.) |
17 | 流星レコード(オリジナルver.) |
一旦出演者が退場した後、アンコールに応えて菊池さん再登場。そして菊池さんが1人ずつメンバーをステージ上に呼び込んで行くのですが、こう言う時もあのテンションのままでした。さすが阿澄さん曰く「無の境地」、miccoさんの友人曰く「仏」と評される人だけのことはありますw
en1 | スケッチスイッチ(オリジナルver.) |
en2 | ハミングバード |
en3 | 幸せは365日 |
en4 | 流星レコード(生歌&生ギターver.) |
以下、各曲個別の感想を簡単に。
- 凛(アコースティックver.)
「芽生えドライブ」のカップリング曲。
miccoさんと菊池さんの2人による演奏でした。
「ひだま〜ぶる」に収録されていない曲が最初に来るとは少々予想外でしたが、「芽生えドライブ」ではなくて「凛」が1曲目と言うのも、それはそれでmarbleっぽいかなと勝手に思ったり。
- 芽生えドライブ(アコースティックver.)
ひだまりスケッチED曲。これも2人による演奏です。
「ひだま〜ぶる」では「Acoustic&Bösendorfer version」でしたが、DUOにベーゼンドルファーを持って来るのは無理だったようでw でも2人だけの「芽生えドライブ」も良いものです。
- シャララ
ANIPLEXのドラマCDのED曲。
ここからはバンドメンバーも加わりました。
この曲は、marble初の作曲共作だそうですが、MCでの2人の遣り取りを聞く限り、2回目の共作は当分なさそうですw
- sweet days
ヒロさんのイメージソング。
と言うことで、なかなかダイエットに成功出来ない心情を歌った曲ですが、予備知識を排除すれば、理想とする自分に近付きたいと言う、大きな話にも解釈出来ますね。
- おんなじ
沙英さんのイメージソング。
歌詞中の「還る場所」とは単にひだまり荘のことだと思っていたのですが、miccoさんによると「死んで還る場所はどの人も同じ」と言うような意味が込められているのだそうです。そこまで重い内容だっとたはびっくり。
- black smile
吉野屋先生のイメージソング。
コード進行が定石から外れていますが、そこがまた吉野屋先生らしくておかしくて。
- 無限story
ゆののイメージソング。
「ひだま〜ぶる」のイメージソングはどれもキャラクターに合っていますが、特にこの曲はゆのを良く捉えていると思います。たとえば原作第2巻の屋上エピソードを思い浮かべながら聴いたりするとピッタリ。
- fantastic sky
宮子のイメージソング。
ラップの曲の筈なのですが、miccoさんが歌うと良い意味でラップになっていませんw この曲には菊池さんがコーラスにも参加。
- 自転車
LantisのドラマCDのEDですが、歌詞的にはこれも宮子の歌です。
また菊池さんがコーラスに参加していました。これは菊池さんが宮子を好きなのと関係ある…と言うのは考え過ぎかw
聴いているとリズムに乗って、知らず知らず体が動いてしまいます。
- おんなのこパズル(ボサ・ノヴァ風デュエットver.)
「スケッチスイッチ」のカップリング曲。ここで元々の歌い手、阿澄佳奈さん登場。
miccoさんと阿澄さんが一緒に歌うとなると、「おんなのこパズル」か「かめのこパズル」のどっちでやるんだろうと思ったら、なんとボサ・ノヴァでしたw ここでしか聴けないかもしれない貴重なヴァージョン。
- スケッチスイッチ(デュエットver.)
ひだまりスケッチOP曲。これもmiccoさんと阿澄さんのデュエットでした。
オリジナルよりスローでじっくり聴かせる感じです。阿澄さんが水橋かおりさんのパートを歌っていたりするのを聴くと、何だか不思議な感じがしますw
鉄琴の鉄子さんが大活躍。
- 青空loop
ここから「ひだま〜ぶる」からはしばらく離れて、まずはキミキス pure rougeのOP曲。
開演前や休憩中に散々ループしていたのに、ライヴでも「青空loop」をやるとはねw
心地良い疾走感がある曲なので、目の前で演奏しているのを聴くとテンションが上がります。
- 虹色ハミング
ファースト・アルバムの表題曲。
昔から合唱に関わって来た身としては、歌うことの楽しさを詞にしたこの曲は共感出来るところが多いです。まあ、miccoさんのように歌は上手くありませんが…
- アネモネ
かみちゃまかりん前期ED曲。
元々中原麻衣さんへの提供曲ですが、marbleの曲の中で1番好きなので、今回聴けて良かったです。「ア〜ネモネ〜」のところは何で聴いてもグッと来る。
- 空中迷路
かみちゃまかりん後期ED曲。
この曲のサビ前では、どうしてもあのED絵を思い出してして笑えて来てしまうから困りますw
- 芽生えドライブ(オリジナルver.)
アコースティック版だけではなく、オリジナルの方も1度に聴けるとは。
サビに入る際の盛り上がりは、やっぱりこっちの方がありますね。
- 流星レコード(オリジナルver.)
ひだまりスケッチ×365ED曲にして、アンコール前の最後の曲。
別れた人を想う曲ですから、最後に持って来るにはある意味打って付けですね。聴き終わった後、これで本当に終わりだと、寂しくてどうしようもなくなりますけれども。
- スケッチスイッチ(オリジナルver.)
アンコール1曲目は阿澄さんも再登場。
miccoさんが歌う曲としてはものすごく速いですw アスミスファン(と思しき人達)は、ここで今日1番の盛り上がりを見せていました。
- ハミングバード
「流星レコード」のカップリング曲。
「流星レコード」もいいけど「ハミングバード」もね!ってことで、切ない「流星レコード」も、可愛い「ハミングバード」も、どちらも好きです。
- 幸せは365日
ひだまりスケッチ×365のイメージソング。
「芽生えドライブ」もそうですが、ひだまりスケッチに向けて作られたわけではないのに、このハマリ具合はすごいです。
タンバリンを叩くマルチタレントが登場しないかなあと、ほんのちょっぴり期待をしていたのですが、さすがにそれはありませんでしたw
- 流星レコード(生歌&生ギターver.)
そして最後の最後に、miccoさんと菊池さんが2人だけで、マイクを通さずに「流星レコード」を演奏してくれました。
これより前のMC中、365の打ち上げの時に関係者100名程の前で披露したと聞いて、関係者の人を少し妬んでいたのですが、自分もその日に味わえるとは、幸せの限りです。
静まり返った客席に響くmiccoさんの声と菊池さんのギターを耳に出来た、この一事だけを以ても、今日来た甲斐があるってものです。
と言うわけで、全21曲のライヴでした。告知では、
9月26日発売の『ひだまりスケッチ×365』イメージソングアルバム「ひだま〜ぶる」の中から(たぶん)全曲演奏しちゃいます!!
とのことでしたので、何となくそんなに曲数は多くないのではと考えていただけに、この内容には大満足です。終わってみれば、「ひだま〜ぶる」の収録曲は勿論、メジャーデビュー後のシングルやアルバムの表題曲も網羅していましたから。