2008年11月4日アニメ感想

魍魎の匣 / 第五話「千里眼の事」

前回の最後からの流れで、今回は最初から榎木津のターンかと思いきや、Aパート終了間際までずっと、千里眼について過去のいきさつが語られました。さすがに榎木津を出す前フリだけの意味しか持っていないわけではないと思いますが、ここでAパートをほぼ丸ごと使っただけの価値が後々本当に出て来るのかなあ。
そしてOPの男4人の内、最後の1人となった京極堂も遂に登場。でも、これは何と言うか、印象には残るものの、中身がないと言うか、キャラクターの見せ方が虚仮威し臭いと言うか。まだ京極堂がどう言う人物か良く分かっていませんから、いずれ振り返った時には違った見方が出来るのかもですが。
木場の読み通り、加菜子には遺産絡みの厄介な事情があるようで。「監視役」と言うのは雨宮のことで間違いないと思いますが、となると監視対象である「横浜の劇場でモギリをやっていた女」とは陽子のことなのでしょうか。そうすると加菜子は陽子の妹ではなく、実は娘と言うことになりますね。