2008年11月17日アニメ感想

ヴァンパイア騎士 Guilty / 第7夜 「茨の口づけ」

遂に優姫の記憶が蘇りました。柩が優姫を恋人にしたことを以て、優姫妹説は捨ててしまっていたのですが、なるほど血の繋がらない兄妹でしたか。良い線まで読めていたのになあ。ただ優姫の血が狙われていることを踏まえれば、優姫は柩と血が繋がっていないながらも純血種ではあるようですから、そこは正解でした。
結果論になりますけれども、柩が優姫に10年に1度しか咲かないバラを樹脂で固めたものなんかを渡さなければ、もう少し優姫は持ち堪えられたような気が激しくします。そう考えると、記憶が戻り掛けて苦しむ優姫を抱きしめると言うのは、壮大なマッチポンプに見えて仕方がなかったり。あの場は柩が来る前に零が優姫を抱きしめてあげれば良いのにと思ってしまいましたが、でも零としてはそんなことは出来ないんですよね。
一条が柩側と元老院側のどちらに付くかは2期が始まった当初から結構注目していました。意外とあっさり元老院側に付くことを柩に対して認めましたが、それだけにやはり最後は柩側に戻って来るのでしょうか。柩に敵対するのは一翁に逆らえないからと言う理由ではなくて、支葵の身を案じてのことみたいですから。