2008年11月19日アニメ感想

スティッチ!でようやく川崎先生が3度目の登場をしました。永田亮子さんが声を当てていらっしゃると言うことを、2度目の登場(10月22日)の後に知ってから、チェック対象に入れて注視していましたが、ようやく声を聞くことが出来ましたよ。地上波のアニメに出演するのは、赤庭のエマ以来と言うことで、実に1年半以上経っていますね。そう言えば、キディ・グレイド2は今どうなっているのだろう…

地獄少女 三鼎 / 第五話「うつせみ」

喰霊では涅槃行き、そして地獄少女では地獄流しと、最近矢作紗友里さんのゲストキャラは散々な扱いだなあw 放送が遅いANIMAX組なので、矢作さんがターゲット役だと言うことは伝え聞いていたのですが、その割には台詞も少なく、地獄流しのシーンもカットと、ぉはぎファンとしては不満が残りました。
でも、話として見れば三鼎で最も素晴らしい出来だと思います。味方だと言いつつ結局は事なかれ主義で何もしてくれない先生達、教師として抱いていた理想と現実(うつせみ)との埋めようのない差。新山先生が追い詰められて行くプロセスがしっかりと描かれていました。
で、最後に利々香のトドメの一言ですよ。利々香は新山先生のことを「先生」「大人」と言うラベルでしか捉えておらず、1人の人間としては見ていなかった。何故直接の加害者である祖母ではなく利々香を流すことになるのか、実は利々香が腹黒で祖母を唆しているわけでもなさそうだし、なんてことを考えながら見ていたので、あの結末の持って行き方には唸らされました。これこそ私が見たかった地獄少女です。