2008年11月26日アニメ感想

地獄少女 三鼎 / 第六話「わたしのセンセイ」

わがままな独占欲と露骨な嫉妬心を抱えながら、それでいて移り気なところ。あの年代の少女に見られる心の有り様が良く描かれていた話だと思います。
しかし、骨女が原因で地獄流しが行われてしまうと、地獄少女達の自作自演に見えて仕方がありません。第4話できくりが怨み発生のきっかけを作ったりしたこともありましたが、今回はより直接的ですからね。先生として気を回したが故のことですから骨女を責めるわけにはいかないものの、骨女が夕菜を訪ねたことが完全に裏目に出てしまいました。むしろ夕菜が一目連だけをずっと怨んでいれば、誰も地獄に送られずに済んだと思うと、何だか遣り切れません。
でも夕菜は地獄流しの時、特に苦しめられることもなかったですし、あいに一蹴り入れることさえ出来たのですから、ターゲットとしてはかなり優遇されている方かなあw