2008年12月8日アニメ感想

ヴァンパイア騎士 Guilty / 第10夜 「戦いの序曲」

元人間の吸血鬼による学園襲撃、李土の復活と、いよいよ物語は佳境に入って来たわけですが、とりあえず頼ちゃんかわいいよ頼ちゃん。
前回お預けさせられた、理事長の戦う姿をようやく見ることが出来ました。今は一定の地位にいる青壮年男性が緊急事態で現役復帰と言うのは、シチュエーション的に大好物なので嬉しい限りw しかし見せ場が短くてあっけなかったのが残念です。架院・瑠佳・星煉・藍堂の戦闘シーンも描かれましたから、1人当たりの時間が限られてしまうのは仕方がないか。まだ後3話もありますので、理事長夜間部の皆さんも、もっと活躍すると良いなあ。とりあえず一条が目立つことは確定ですが、まさか莉磨と支葵はこのままフェードアウトなんてことは…。
柩が零を生かしている理由は、予想通り李土を殺させるためでした。にしても、優姫が純血の吸血鬼だと知って激しく動揺している零に対して、それでも捨て切れない優姫への想いを利用しようとするとは、どこまで性格が悪いんだ、柩は。優姫を大人しくさせるために言った「それからの10年で味わったものを、君はまた僕に与えるの?」も卑怯な台詞ですし、顔の造形と優姫への想いの真摯さ以外は最低だと言わざるを得ませんw