2008年12月20日アニメ感想

しゅごキャラ!!どきっ / 第63話 「ルルの完璧クリスマス!」

う〜ん、やはりルルのメイン回は微妙だなあ。何がいけないかって、ルルには歌唄のような悲壮感がないんですよね。母親にもっと女優らしく輝いて欲しいと思ってはいるものの、それ以外は至って普通の女の子なわけで、それだけにジュエリーを使ってこころのたまごナゾたまにする非道な行いとのギャップを感じてしまいます。
それに今回はあむと仲良くなりましたけれども、自分の行いとそれをあむに隠していることに罪悪感を覚えているような描写が全くないのは問題だと思います。あそこであむに対する後ろめたさで悩む描写を入れておかないと、ルルがあまりに自分本位の勝手な子だと言う印象がしてしまってどうも…。
母親のありのままを受け入れられるようになったと言うことは、これでもうルルがエンブリオを求める理由がなくなったか、少なくとも動機は弱くなったハズなのですが、今後ルルはどうするのでしょうか。次回からまた普通に人の弱みに付け込んでナゾたま生産活動に勤しんでいたら笑うしかないw