2008年12月23日アニメ感想

魍魎の匣 / 第十二話「脳髄の事」

結局木場の行動は只の暴走でしかなく、しかも美馬坂から何か聞き出せたわけですらなく、本当に何の役にも立ちませんでした。若干物語の進行を早めた程度で、あってもなくても大して変わらない。哀れを通り越して滑稽ですw この事が外部に露見すれば、最悪懲戒免職にもなるような行いだと思いますが、この後木場はどうなるんだろう? いや、でも美馬坂が久保を匿っていたことで、木場の処分についてはうやむやになる可能性もある?
京極堂によって明かされた真実は、私の予想と細部では結構違っていました。まあしかし、加菜子突き落とし・加菜子略取・須崎殺害と言う主要な事件については、全て犯人が当たっていたみたいなので、それだけで満足すべきか。
にしても、さすがに1話丸々種明かしに当てられると退屈ですね。しかもまだ途中ですし。とは言っても、次回はまた一騒動ありそうですし、後日談もあり得ますから、京極堂が推理を披露する時間はそれ程長くないかもしれませんが。