2009年4月9日アニメ感想

東のエデン / 第1話★王子様を拾ったよ

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神山健治監督の最新作、しかもキャラクター原案が羽海野チカ先生と言うことで、何も情報を持っていない作品の中では、今期最も期待の作品でした。
神山監督の硬質な作風と、羽海野先生の可愛らしいキャラクターとのマッチングはどうなるものかと思っていましたが、想像以上に絶妙の取り合わせと言えそうです。そう言えば、『「2nd GIG」と「ハチクロ」の遠くて近い関係』なんて言う対談もあることですし。
初回は(敢えて言うならば)ハチクロ寄りな印象を受けましたが、今回は導入部分だったので、まだ東京への人工衛星ミサイル攻撃やら何やらがどう絡んで来るのか分かりませんね。あのキャラデザでS.A.C.ばりの展開になったら、それはそれで面白いw

タイタニア / 第2話 「天の城の四公爵」

会議後にジュスランがアリアバートに謝罪した時、おや?となりました。原作では、ここのアリアバートは「不完全燃焼」だったわけですが、声優さんの芝居は明らかに謝罪したジュスランに感極まっていましたよね。おかげでジュスラン×アリアバートと言うカップリングが脳内を駆け巡りましたw
と、こんな話の後にするのも何なのですが、この作品の見所の1つは、アリアバートの器が大きくなって行くところだと思っているので、その辺りを楽しみにして行きたいです。と言うか、アニメのアリアバートって、没個性的ではなくて、十分見た目も格好良いですよね。
これで2話を掛けて原作第1巻1章が消化されました。結構オリジナル部分もありましたが、原作の要素を上手く使って、アニメ作品としてなかなかに良くアレンジされていたように感じました。この分だと、安心して見られそう?

Phantom〜Requiem for the Phantom〜 / 第2話「訓練」

訓練中心の割と地味な回でした。クロウディアツヴァイを焚き付けるようなことを言ったりと、動きがなかったわけではないですけれども。
どうもどの辺に着目して見たら良いのか、良く分からない状態です。ツヴァイは普通の日本人旅行者だったそうですが、今のところ特にそうではないと疑わせる要素が何もないので、三部作とは違ってその正体が謎と言うわけでもないようですし。いや、でも暗殺の才能を持っているのは、何か理由があったりするのでしょうか。
今回は手の動きにちょっと怪しさが表れていたサイス=マスターですが、こんなものじゃまだまだ足りません。真下作品にはぶっ飛んだ変態が必要だと思うので、彼には早く目覚めて貰いたいところ。

けいおん! / 第2話 「楽器!」

早速軽音部始動かと思いきや、楽器を買うところ、いやそのためのお金を貯めるところからですか。次回は中間テストと言うことで、どうやら部活動そのもの(演奏)はあまり描かれない作品のようですね。
唯がみんなにお金を返して、自分の身の丈にあったギターを買って頑張る良い話になるかと思いきや、紬の家の力で何とかなってしまいましたw しかも結局唯はギターの練習をしていないし。一瞬やる気を出したように見えたのは何だったんだ。
やはり細切れ感と言うか、いかにも4コマを繋いで話を作っています感が拭えません。でもこれはこう言うものなんだと思えば、そんなに気にならなくなる? 要は4コマを読んでいるような気分で見れば大丈夫なハズ。