2009年4月16日アニメ感想

タイタニア / 第3話 「英雄の条件」

リラ登場の回。中の人が矢作紗友里さんと言うことで喜びも一入です。矢作さんは正当派ヒロインよりもがらっぱちなところがあるキャラの方が生き生きしているような気がしますw ただ原作既読の私としては、リラの行く末に思いを馳せずにはいられません。でもリラの扱いが原作とは違うと言うことは漏れ聞いていて、そのつもりでEDを見てみると、ヒューリック側のヒロインとして描かれているように見え、少なくとも原作よりは長生き出来そうにも思えます。
ヒューリックとアルセスの遣り取りは、内心が表れる地の文がないだけに、ヒューリックが要盟可犯(強要された盟約は破っても良い)と考えていて、一方アルセスもヒューリックが裏切ることを望んでいたとは読みにくくなっていました。と言うか、アニメの解釈としては、あの時点のヒューリックは、何も腹の内に隠してはいなかったとも考えられます。アルセスに対して「タイタニアを離れての生」と口に出して、必要以上に心情を明かしていますし、脱走を手引きされた時には普通に慌てていました。とりあえず肯定の返事をしておいて、後は何とかなるさと言った心持ちだったのでしょうか。
今回はタイタニアの五家族の姿がホログラムで表示されたところまで。いまいち盛り上がりに欠ける終わり方ですね。原作が3巻までしか出ていないのに2クールもありますから、こう言うことが起こるのもやむを得ないところか。

東のエデン / 第2話★憂鬱な月曜日

記憶喪失の人がいると、同じく何も分からない視聴者が親近感を抱き易いですし、説明台詞不自然ではなくなって、便利だなあと思った次第。
1話に続いてまた謎が謎を呼んで謎だらけ。しばらくはこんな状態が続きそうです。とりあえず主要な謎としては、セレソンの正体・目的、滝沢が記憶を消した理由、ミサイル攻撃の主体・目的と言ったところでしょうか。セレソンは『「この国を正しき方向へ導く」という任務を強制的に課せられ、義務を果たさないセレソンはサポーターによって消滅させられる』らしいですが、あんな近藤がまだ生きているところを見ると、「この国を正しき方向へ導く」方法は各人の裁量によるところが大きいと言うことでしょうか。滝沢の過去の使途に至っては意味不明なものばかりで、唯一利用目的が分かっている洗脳プログラムは900円w
で、こう言ったセレソン関連のことが、最終的にはミサイル攻撃と絡んで来るハズですが、今のところ接点が全く思い浮かびません。ニートや9.11と言った小道具を使っているところから見て、行き着く先は社会風刺

Phantom〜Requiem for the Phantom〜 / 第3話「実践」

ようやく修行編が終わりました。1人の少年が暗殺者となって行く過程をあまり丁寧に描いも、現実離れしているため説得力が増すことはないような気がします。出来ればここまではもっとコンパクトにして欲しかったところ。まあ、次回からは面白くなりそうですけれども。
そんな今回の収穫その1。ツヴァイ偶然巻き込まれた観光客と言うわけではないようです。前回まででツヴァイの正体に怪しいところはなさそうだと判断したのですが、早計でした。
収穫その2。佐野史郎サイス=マスターが変態ローションプレイを披露してくれました。彼ならこれぐらいはやってくれると思っていたw

けいおん! / 第3話 「特訓!」

中間テストで唯の頭がリセット。この調子じゃOPのような演奏が本編で見られる日は来なさそうですねw
唯が自宅で勉強しようとしてなかなか集中出来ない下りは、豊崎愛生さんの声を楽しむ場としてとても良いものでした。マイペースでどこか抜けている唯に、あの声はピッタリです。余人を以て代え難いとは、こう言うことを言うのだろうなあ。
唯の部屋で軽音楽部の面々と和が初対面したのは、私にとって意外な出来事でした。1話・2話と見て、両者が出て来るパートは完全に分離していて、混じり合うことはないような印象を受けていたので。