2009年4月22日アニメ感想

地獄少女 三鼎 / 第二十六話「魂の軌跡」

ANIMAX組の私もようやく最終回まで辿り着きました。
結局のところ予想通り、ゆずき消滅・あい復活と言うことに。危ないところまで行きましたが、あいの活躍もあって、ゆずきは最終的に私怨による地獄流しを諦めました。怨みの連鎖は断ち切ることが出来る。人の世から怨みが消えるまで地獄少女の任から解放されることがなくなってしまったあいにだって、まだ救いの可能性はある。そんなことを示唆して終わるのかと思いきや、最後の急展開で、やっぱり怨みの連鎖は続いて行くのだと言うオチ。
個々のエピソードには批判的なことも多く書いて来ましたが、今改めて振り返ってみれば、やはり面白い作品だったと言えると思います。少なくとも、世の中に溢れている有象無象のアニメと比べれば。ただ四期はさすがに厳しいような気がしますけれども。
ゆずき役の佐藤聡美さん、地獄少女となった時の台詞にはゾクッとさせられました。今はけいおん!でまたタイプの全く違ったキャラをやっていますし、将来が楽しみな役者さんです。