2009年9月3日アニメ感想

タイタニア / 第23話 「砂漠の鼠」

久しぶりの放送でしたが、舞台は遂にバルガシュへ。最後に原作2巻のあのエピソードをやって、アニメは終わりってことですかね。ただ、アニメではバルアミーがバルガシュに来ますから、その絡みでジュスランにも活躍の場がありそうです。
にしても、酒場で騒いだり、潜伏先から顔を出してくつろいだりと、ヒューリックは相変わらず軽率な行動が目立ちますね。もうタイタニアに見つかりたくて仕方がないんじゃないかってくらいに。タイタニアヒューリックが発見されない限り、先に進まないのは分かりますが、もう少し不自然ではない範囲で上手く話を運んで貰いたいものです。
ここで新登場のセラフィン・クーパーズ。確かに原作でも新ヒロイン的な位置付けですけれども、残り話数を考えると、アニメではリラ一筋で通した方がすっきりまとまったんじゃないですかね。どうせ第2期なんてないでしょうから。

東京マグニチュード8.0 / 第九話「今日、さよなら」

ヒナちゃんのおばあちゃんが生きていて良かったです。本来はヒナちゃんが生きていて良かったと言うべきところですが、話の作り的にヒナちゃんの生存はほぼ確実でしたから、そっちは心配していませんでした。ただ、おばあちゃんについては、殺すシナリオもあり得ると思っていたので、一安心。
今回で種明かしをしないとは、悠貴の件は随分引っ張りますね。とは言っても、相変わらず悠貴は何も持っていませんし、悠貴の声に応えているのは未来だけですから、結論はもう見えています。
お姉ちゃん、あのね」。最終回が「あのね」で終わった有名な作品がありますが、あれとは別の意味で非常にイヤな終わり方ですね。あの滝川アナウンサーの言葉から察するに、死因はクラッシュ症候群でしょうか…。

Phantom〜Requiem for the Phantom〜 / 第23話「決断」

「あたしはいっつもあんたを見てる」。あ、愛が重い…。美緒に対して、玲二の元恋人と嘯いてみたり、キャルは未練たらたらです。
この作品における唯一の良心、リジィがキャルに撃たれてしまいました。美緒は殺したと表現していましたけれども、カタギの美緒には撃たれた人の生死なんて正しく判断出来ないでしょうし、ここは是非、リジィには生きていて貰いたいです。ああ言うタイプの人間まで死んでしまうと、救いがありませんよね。
サイスが前回言っていた「役者」とは、やはり量産型ファントムのことでしたか。量産型がエレン、玲二、キャルに勝てるとも思えませんが、とりあえず私はサイスが変態っぷりを発揮してくれれば満足ですw