2010年1月25日アニメ感想

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト / 第四話『梅雨ノ空・玻璃ノ虹』

待望のノエル回がやって来ました。この1月から週末・週頭は、夢パティ(日曜朝)→キルミン(月曜夜)→ソラヲト(月曜深夜)→DITVB(火曜深夜)と、スーパー悠木碧タイムとなっているのですが、普段無口なノエルはこれまで、なかなかまとまった台詞がなかったんですよね。悠木さんと言えば、元気で行動的な女の子を良く演じていらっしゃる印象がありますけれども、ボソボソ喋る、感情の起伏が乏しいキャラも合っているように思います。
ヘルベチア共和国は現在休戦中となっていますが、戦災孤児、軍需によるガラス工場の発展など、戦争の影響は確実に残っています。このまま再び戦いの火蓋が切られることなく物語が終わっても、それはそれで面白いとは思いますが、国境の西側に広がるノーマンズランド、鳴ったら一大事な首都直通電話など、伏線らしきものがありますからねえ、やはり休戦は破られてしまうのでしょうか。
そうだとすれば、今回レンズの複製に成功したタケミカヅチが、人を殺す機械になってしまうわけで。カナタは、それは乗り手次第だと言っていましたが、それはそうだとしても、軍は上意下達の組織ですから、いざとなればノエル個人の意思など考慮されないでしょうし。