2010年3月23日アニメ感想

君に届け / episode.24 「誕生日」

今回は、爽子と風早、2人だけの場面が長かったですね。会話が少なく静かだった前半にはやきもきさせられ、恥ずかしい台詞の応酬が繰り広げられた後半には頬を弛みっぱなしにさせられ。お互い出逢ってから9ヶ月が経ちましたが、いつまで経っても初々しいなあw
甘酒を初めておいしいと思ったと風早は言いましたが、これって要するに、大好きな爽子と一緒だからそう感じられたってことですよね。その気持ち、良く分かります。私も毎年深夜に初詣に行って甘酒を飲みますが、好きな人と一緒だとおいしいですから。まあ、私の場合、「好きな人」と言うのは妹のことなのですけれどもw
やっぱり爽子お手製の腹巻を着けて来た風早。前回から、どう言う状況で着けていることが爽子に伝わるのかと、何通りも妄想していましたが、普通に風早が自分の口で言いましたね。龍が焚き火の火の粉を気にしていたのを見た時には、火の粉が舞って風早のコートに付く→風早が慌ててコートを脱ぐ→コートの下・服の上に装着していた腹巻が爽子に見える、なんて展開を想像していたのにw

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド / 第10話 ワルプルギスの夜

ミナは身体が成人したら、三支族の内誰かの下へ輿入れしなければならない。なるほど、だから顕身のことは秘密なんですね。ミナにとって顕身した姿を見せると言うことは、相手を確実に殺すと言う決意、あるいは絶対の信頼、そのどちらかの表れと言えましょう。
ミナを巡る三支族の賭けにより、3人の刺客に命を狙われる羽目になったアキラ。しかも生き残ったとしても、ミナと結ばれるわけではないので、アキラにとっては何も得るものはありません。純潔審問なんてエグいことをするくらいですから、三支族の内誰かと結婚した上、アキラは愛人にする、なんて解決方法すら無理そうです。
刺客の内、フルフェイスの女性の正体は、美刃ですかね。三支族の手下でありながら、ルクレツィアのことを「1番大切な人」だと思っているとすれば、今までの、敵だか味方だか良く分からない行動にも納得が行きます。ちなみに「1番大切な人」がルクレツィアだと思った根拠は、回想中の人物は姿形がミナにそっくりながら顔が見えなかったことと、美刃が「私の1番大切な人が好きだった花だから」と過去形を使ったことです。