もこたんの歌は元気が出るね

marbleのライヴ「ひだま〜ぶるないと×☆☆☆」に行って来ました。


会場は、3日連続で鶯谷東京キネマ倶楽部。18時15分に歩道橋前に着くと、もう列整理が始まっていましたが、今日は通し券組優先と言うことで、ほっと一安心。
18時30分過ぎ、開場。整理番号が20番台後半と言うことで、右端ながら最前列に座ることが出来ました。今日は各日券組が1日目・2日目よりも多く、椅子の数が少な目で、立ち見スペースが広く取られていました。


19時10分過ぎ、長田宏さんによる告知があった後、19時15分、阿澄佳奈さんによる前説があって、開演。昨日程トークでグダグダした感はありませんでしたが、それでも終わったのは22時10分と、3日間で1番遅くまで続くライヴとなりました。
バンドメンバーは、昨日と同じ。そして今日のゲストは、阿澄さん、松来未祐さん、小見川千明さん、原田ひとみさんでした。
セットリストは以下の通り。全体的に言って、昨日より更にノリノリな曲が揃っていましたが、ラジオコーナーから「me*you」までは椅子がある人は座っていたので、その分、ラストへ向けて体力を温存することが出来ましたw

曲順 曲名 備考
1 できるかなって☆☆☆
2 水玉の空
3 雲は一つだけじゃない、友達になろう。
日刊 屋根の上のミコッティ&キクッティ
4 white days ヴォーカル:小見川
5 心アンテナ ヴォーカル:原田
6 プリンセス・ティーチャー! ヴォーカル:松来
7 芽生えドライブ ヴォーカル:阿澄
8 幸せは星の上
大統領選挙演説
9 me*you 〜falling love with my teacher〜 ヴォーカル:菊池
10 新しい世界
11 さくらさくら咲く 〜あの日君を待つ 空と同じで〜
en1 smile バンドメンバーなし
手紙朗読(micco&菊池)
en2 できるかなって☆☆☆ ヴォーカル:micco&阿澄&松来&小見川&原田
en3 スケッチスイッチ エンドレスver. ヴォーカル:micco&阿澄&松来&小見川&原田

3日目は4人もゲストがいて、なかなかに豪華な感じでした。まず小見川さんによる「white days」ですが、小見川さんのメインヴォーカルとmiccoさんのコーラスを聴いて、この声の組合せって、かなり良いマッチングをしているなと思いました。さすが、miccoさんは自称なずなのモノマネが得意なだけのことはありますw
原田さんの「心アンテナ」は、さすがライヴ活動をしているだけあって、パフォーマンスがこなれているなあと。乃莉声での歌唱もばっちり。
松来さんの「プリンセス・ティーチャー!」は、客ウケが良いの何のって。他の出演者からは、「プリンセス・ティーチャー!」はずるいと言われたそうですw
そして、ゲストコーナーの最後を締めくくったのは、阿澄さんの「芽生えドライブ」。敢えてキャラソンではなくて「芽生えドライブ」と言う選曲が、阿澄さんのmarbleへの愛を感じさせます。miccoさんによる「芽生えドライブ」は、今まで幾度となく聴いて来たわけなのですが、阿澄さんが歌って、またこの曲の新たな一面が垣間見えた気がします。
で、選挙演説を挟んで「me*you」。今回はせっかく松来さんが会場にいると言うことで、舞台中央に座っている松来さんに向かって菊池さんが歌い掛けると言う、公開羞恥プレイが行われましたw 3日間の中で1番、熱い想いがこもった歌になったんじゃないですかね。最終的に菊池さんは、吉野屋先生こと松来さんに「ごめんなさい」されてしまいましたけれどもw
アンコール前の最終曲は、「さくらさくら咲く」。いや〜、やっぱりこの曲はライヴ向きですね。構成の都合上3日目にしてやっと聴けた嬉しさも相俟って、感激してしまいました。
アンコール1曲目は、松来さんのリクエストにより、ひだまり関連曲ではない「smile」でした。松来さんも、随分渋くてオツなチョイスをしますね。miccoさんと菊池さんだけによる演奏は、バンドメンバーがいるのも良いけれど、やっぱり2人だけには2人だけの素晴らしさがあると再認識させてくれました。
その後は、出演者全員が舞台に上がって、クールダウンした空気を「できるかなって☆☆☆」で暖めてから、「スケッチスイッチ」へと突入。サビのエンドレスループに、歌い手もバンドメンバーも客も、もうわけが分からない程盛り上がりました。この前のパシフィコでは、後ろの方の席だったのでそこまで熱くなったりはしませんでしたが、今回は最前列と言うことで、いつの間にか、腕をちぎれんばかりに振り上げる自分がそこにいましたw


今日の「日刊 屋根の上のミコッティ&キクッティ」は、明日ひだまりらじお×☆☆☆で配信されるそうで、色々語りたいこともあるのですが、ここはグッと我慢。


2日目の大統領選挙は、miccoさんが203票、菊池さんが78票と、miccoさんが4分の3近くの票を集めて完勝。1日目と2日目の合計でも、miccoさんが281票、菊池さんが241票と、逆転してしまいました。
そんな逆風の中でも菊池さんはマイペース。そして応援演説の松来さんも、菊池さんの良いところとして「ギターを弾けて曲も作れる」としか言わないなど、再逆転は無理そうな内容となっていました。
対するmiccoさんの演説では、まず、「達也がブログを更新したとしても、どうせレコーディングの話か家にいる話」「今でも既にライヴの度に新曲をやっている」「私の弾き語りは不協和音」と、菊池さんのマニフェストを批判。そして応援演説に阿澄さんと原田さんだけではなく、小見川さんと松来さんも駆け付けて、菊池さんはトドメをさされました。小見川さんは本来菊池さんの応援をする手筈だったのですが、菊池さんが演説中に呼び忘れると言う失態を犯して、miccoさんの側に付いてしまいました。そして菊池さんの応援演説を行った松来さんは、原田さんにお肉をあげると言われて、買収されましたw そんなわけで菊池さんに圧倒的に不利になってしまいましたが、それでも私は菊池さんに投票。きっと失恋同情票が少しは集まる筈w


今日の手紙朗読はmiccoさんと菊池さんによって行われました。菊池さんの棒読みっぽい喋りに所々笑わされつつ、でも、ひだまりへの想いは今日もちゃんと会場に伝わったと思います。


marble史上初の3日間連続ライヴ。marbleの曲をこんなにも聴けて、色々なゲストもいて、とてもとても贅沢な日々でした。
この次に生marbleを味わえるのは9月24日かと思っていたら、8月30日に新宿タワレコインストアライヴがあると発表されました。同店でmarbleのCD(シングルでも可)を買えば参加出来るようです。