仙台を見に名古屋へ行く

夏ドキッ★ りぼんっ子パーティー55 名古屋大会 午前の部」に行って来ました。
招待状1枚で2名まで有効。ってことで、妹でも誘おうかと思いましたが、向こうに用事があったので、虚しく1人で乗り込みましたw


会場は、鶴舞名古屋市公会堂。9時5分に着いて招待状を座席指定券と引き換えると、き列(前から7列目)でした。
程なくして開場。物販で夢パティのカラーレプリカを購入したり、展示コーナーのサイン色紙や生原稿を見たり。


10時20分に前説アナウンスがあって、10時25分、開演。

まずは、オリジナルストーリー「胸キュン♥トロピカルアイランド!」の上映がありました。無人島に漂着したいちごスイーツ王子達がドタバタ劇を繰り広げると言う、スイーツが殆ど話に絡んで来ない話でしたw まあ、番外編ですから、こう言うのもありですかね。面白かったのは会場の反応。誰も見ていないのに、花房が水を浴びながらナルシストなポーズを取っているシーンは、案外会場ウケが良くなかったです。やっぱり、花房ネタは、小さい女の子には笑い所が分からないんですかね。対して、安堂が釣り上げた魚が常軌を逸した巨大魚だった時なんかは、大きな笑い声が上がりました。
上映の後は、五條真由美さんが登場。五條さんは、スイーツの中ではいちごを使ったものが好き。小学生の頃はスイーツ作りを良くしていて、ヴァレンタインのチョコも作ったりしていたんだとか。
一頻りトークをした後は、OP「夢にエール!パティシエール♪」のライヴが行われました。昨年末以来の生「夢にエール」でしたけれども、やっぱり良い曲だなあ。スクリーンには会場も一緒に歌えるよう、ふりがな付きで歌詞が表示されていましたが、フランス語の合いの手は表示されず、2番の合いの手で何と言っているかは判明しませんでしたw

  • プリティーリズム・ミニスカート

タッキーさんによるゲームの説明とお試しプレイがありました。伊藤かな恵さんがりずむ役で出ていると言うことで、前々から興味はあったのですが、さすがにゲームセンターでプレイするのはハードルが高いので、この機会にどんなゲームなのか、見られてお得でした。

  • 桜姫華伝

まず、VOMIC「朝霧雪伝」の上映が行われました。朝霧桜姫については、仙台エリさんと榎本温子さんによる生アフレコ。お二人は、作品の和な世界に合わせて、浴衣を着ていました。桜姫華伝については、以前VOMIC全4話を見た以外は原作未読なのですが、朝霧にあんな深い過去があったとは、驚きでした。エリさんって、本編朝霧のような可愛らしい子も良いですけれども、生きる気力をなくしてやさぐれていたり、ドスを効かせて相手に迫ったりするような役もピッタリ合うんですよねw
その後は、種村有菜先生も交えてのトーク。VOMICに声を当てての感想は、榎本さんが「アニメのアフレコとは違って、SEやBGMが既に入っているので新鮮な雰囲気だった」、エリさんは「原作の世界観を壊さないよう気を付けた」。種村先生は、実際に声が付いたものを聴いて、桜姫は思っていたのよりもさらに元気だった、朝霧は意外と前向きだったと、キャラクターに対する新しい見方が出て来たようです。今後の展開としては、榎本さんは「桜にそっくりな瑠璃条の声も自分が担当したい」、エリさんは「恋人(右京)とのラブラブなシーンもやりたい」とのことです。種村先生に「でも戦うことになるんですよ」と返されてた時のエリさんは、足を前に投げ出しながら「あちゃー」と言うような表情をしていて、可愛かったですw
朝霧は元々人間サイズのキャラクターとして構想されていたものの、桜姫や淡海と並んだ時のシルエットに特徴を付けたくて、あのようなサイズに。ダウンタウン宇宙刑事を見た時に思い付いたそうですw

AKB48人達からメッセージ動画が流された後、VOMIC「処刑教室」が上映されました。
どうせ大して怖くもないだろうなんて思っていましたが、いや〜、ナメていました。オカルト的な要素は小道具に過ぎなくて、真の怖さは、暴走する人民裁判にありました。私はこう言う、「現実的な」怖さには弱いんですよね。例えば、「ミザリー」みたいな。

登壇者は、黒崎みのり先生、込由野しほ先生、藤原ゆか先生、種村先生。黒崎先生以外は愛知県出身と言うことで、味噌煮込みうどん話に花が咲きました。黒崎先生は前日に藤原先生に連れられて味噌煮込みうどんを食べたとのこと。種村先生の家は赤白ミックス派、藤原先生の家は赤オンリー派。込由野先生は愛知出身ながら自分の家で食べたことがなくて、藤原先生の家で初めて食べたそうです。
勿論、それぞれの連載作品についても語られました。どのキャラクターが人気があるかと言う流れの中で、拍手によるCRASHメンバー人気投票が行われたり(某2名に対する拍手がやたらと少なかったw)、桜姫華伝で読者人気が高いのは女性キャラだが、アシスタント人気は男性キャラの方があるなんて話があったりしました。
漫画家になった経緯は、込由野先生と藤原先生は中学で入賞、高校でデビュー。種村先生は、学生の頃、テスト用紙の裏に書いた落書きに花丸を貰ったり、英語のノートに書いた落書きを先生に拡大コピーされて授業で使われたりしていたそうですw
どこまで本気なのかは分かりませんが、先生方からは、自分の作品に他の先生のキャラクターを登場させたいとの話も出ました。
にしても、種村先生は、さすがトーク慣れしていますね。あまり話していない先生に話を振ったり、合いの手を入れたり、会場に問い掛けをしたりと、実にこなれていましたw

内容と言い、作監柴田由香さんなところと言い、君に届けを彷彿とさせるなと思いながら見ていました。りぼんっ子パーティー限りのアニメにしてしまうのは勿体ない出来だったので、原作のストックが溜まった頃に、テレビアニメ化されると良いですね。
キャストは、西山ひより役が竹達彩奈さん、広瀬結心役が鈴村健一さん、律花役が藤田咲さん、夏輝役が三瓶由布子さん、三谷美代子役が三石琴乃さんなど。ひよりはとても気が弱くて引っ込み思案な子でしたけれども、竹達さんが演じる役としてはあまりなかったタイプですかね。ちなみに、竹達キャラの中では、バニラとKMBさんが特に好きですw

  • ラッキー抽選会

先生方のサイン色紙他、8つの賞品が8名のラッキーな来場者にプレゼントされました。


イベントは、12時45分に終了。もう1度物販コーナーに寄って、ポストカードAセット(夢パティが入っている方)を追加購入した後、東京へと帰りました。



本日の収穫物。大半は無料で貰えたものですけれども。オリケシセットを見ていたら創作意欲が沸いて来たので、デザインを考えて何か作ってみようと思いますw