水を忘れる菊池さん
marble「Lingering Fizz」発売記念イベント@AKIHABARAゲーマーズ本店に行って来ました。
開場時間後の12時35分、8階のイベントスペースに到着。くじを引くと6番で、席は最前列中央でした。やったね。
結局20人ちょっとしか人が集まりませんでしたが、先月末のタワレコインストア後の予約で、向こうに人を取られちゃったんですかね。
12時55分、スタッフの方の前説で「Lingering Fizz」の合いの手を練習をした後、miccoさんと菊池達也さん登場。
まずは、トーク。新アルバムの各収録曲について、お二人がコメントをして行きました。
- 1. Lingering Fizz
菊池さんはmiccoさんが作ったこの曲を聴いて、すぐにやりたいことが分かったそうです。ライヴで歌ってストレスを晴らしたいとの気持ちがw
- 2. to the end 〜永遠に輝く花〜
菊池さんの作る曲は洋楽っぽいと言うことで、全編英語の詞を付けたかったmiccoさん。「初恋 limited」はシングルなのでその手のことは出来きませんでしたが、これはアルバム中の1曲なので挑戦したとのこと。
- 3. 朝はやってくる、short film のように。
菊池さんは、「to the end」と同じ日にこの曲を作曲。そしてmiccoさんは珍しく、ストレートな歌詞を付けました。
- 4. 優しい風、君の笑顔
この曲は作って溜めておいた曲なので、miccoさんはいつ作ったか覚えていないそうです。菊池さんが言うには、miccoさんが昔良く作っていたタイプの曲だとか。miccoさんは曲に作った時の気持ちが表れると言うことで、ハッピーな時に作ったこの曲はハッピーな曲になりました。
- 5. silent
今回のアルバムは「陽」の曲が多いですが、そんな中「陰」の曲も入れたかったと、miccoさん。
- 6. そよ風のゴール
応援ソングを作って欲しいとのリクエストに答えて、miccoさんが作りました。歌とギターが喧嘩してしまっているとのこと。そんなわけでmiccoさんは、トラックダウンの時に菊池さんのギターの音量を下げて貰ったそうですw
- 7. brand new days
元々は菊池さんの曲として存在していた曲。菊池さんは、marbleに合うと閃いて、今回アルバムに入れました。
- 8. ドゥラリ
ここまでで時間を使ってしまったため、「さくらさくら咲く」のカップリングと言うことで、コメントは省略されてしまいました。後に、「さくらさくら咲く」についての話の際、カップリングは元々菊池さん曲の予定だったが、土壇場でmiccoさん曲の「ドゥラリ」に逆転されたと、語られました。
- 9. monopolize
今回は菊池さんがサビの合いの手をやるものの、菊池さんとしては、ライヴではみんなにやって貰いたいそうです。
- 10. ゆらり、ふわり、君となら
miccoさんは、結婚前の幸せな気分になったつもりで詞を書きました。こう言うことはゆっくり行きたいとの想いで。
- 11. 奏功ドリーム
この曲は「ゆらり、ふわり、君となら」と同日に菊池さんが作った曲で、菊池さんにしてみれば、2曲合わせて1曲のように感じられるそうです。作曲時には全然考えていなかったものの、アコースティックでやるのは大変だとか。変わったコードを多用しているのも難しさの一因。
- 12. さくらさくら咲く 〜あの日君を待つ 空と同じで〜
ひだまりスケッチ3期のEDと言うことで、2人とも気合いを入れて作ったそうです。marble内コンペでは、micoさんは要求通りの曲を何曲か提出。菊池さんは、要求通りの曲に加え、+αでこの曲を入れたところ、見事にED曲に決まったそうです。
13時25分、トークは終わってライヴへ。
曲順 | 曲名 |
---|---|
1 | 優しい風、君の笑顔 |
2 | monopolize |
3 | Lingering Fizz |
ドラムやベースがいないmarbelのライヴでは良くそうなりますけれども、今回は特に2曲目と3曲目の時、客の手拍子のズレが酷かったですねw 3曲目なんかは、全拍に手拍子を入れていれていましたが、大惨事でした。途中でmiccoさんが2拍に1回の手拍子をし始めて、それに客が合わせたところ、大分マシになりましたが。
3曲目では、miccoさんは予告通り、客席にマイクを向けました。最前列だけに限らず、歩き回って2列目以降の人にも不意打ち。でも最前列は両端から攻めたため、中央にいた私は当たりませんでした。せっかく、予め自宅で10回ぐらい練習して行ったのになあw
13時45分、ライヴは終わって、サイン会へと移行。
miccoさんに「to the endを是非ライヴで聴きたいです」と言いましたが、やはり英語の歌詞を覚えるのは大変みたいで、反応を見る限り、あまりライヴでやることは考えていない感じでしたw