2010年10月13日アニメ感想

えむえむっ! / 第2話「似たものどうしのディスタンス」

かたなし君がMだったら、こうなってしまうと言う図を見ているかのようでした。嵐子は男性全般が苦手なだけで、特に太郎をキモいと思っていたわけではなかったんですね。まだ男性に触れられるのはダメですけれども、太郎や男性姿の辰吉が近くにいても平気になって来ていると言うことで、早くも改善の兆しが見られます。
そう言えば、嵐子が第2ボランティア部にいるのって、太郎と同ルート、つまり男性恐怖症克服の依頼をしたからなんですかね。美緒様は太郎と嵐子を2人きりにして一石二鳥の解決をしようとしていましたが、2人の仲が進展してくっついちゃっても良いのでしょうか。その内、美緒様も恋愛に参入して来そうな予感。美緒様と辰吉カップルはイメージ出来ませんし。
前回で女装趣味があることを太郎に告白して落ち着いたと思われた辰吉に、あんな裏の人格があったとは。この作品唯一の良識派に見えていたのは勘違いでした。まあ、太郎始め第2ボランティア部のメンバーに心を許したからこそ、ああなっちゃったってことなのかもしれません。

薄桜鬼 碧血録 / 第十三話 焔の如く

斎藤のボタンの掛け違いに癒された回でした。千鶴と総司はお預けなものの、他のメンバーは洋装姿を本編初お披露目。皆さん、似合っていて格好良いことと言ったら。
中でも土方はポーズまで決めちゃって、とても絵になっていましたが、せっかく千鶴が褒めていたのに、その乙女心には気付きませんでした。今回は千鶴のあごをクイッっと持ったりなんかしちゃって、キザなことをやっている割には、肝心なところでニブいんですよね。EDの最終カットのような関係になるのはいつの日か。
今のところ、史実よりも多くの人間が生き残っている新撰組ですが、隊内はバラバラになってしまっています。近藤さんは独りよがりな発言で浮き始めていますし、そんな近藤さんに対して左之助と新八は不満を抱いていますし、さらには山南さん以下羅刹隊の動きも不穏です。とりあえずは、史実での死が数ヶ月後に迫っている、近藤さん佐之助と総司の安否が気になるところです。