2010年11月8日アニメ感想

探偵オペラ ミルキィホームズ / 第5話 「かまぼこ失踪事件」

あれだけやりたい放題やった回の後なので、今回は何が来てもインパクトが弱くなってしまうのではないかと若干心配していましたが、十分にぶっ飛んだ内容でした。ゲストのメアリーケイトはこれまた随分濃いキャラで、登場時の不必要なトラック破壊で、もう爆笑させられてしまいました。メアリーのトイズ「ヘブンズハイエクスタシーローズピンクビッグダイヤモンドドリーム」を、シャロ・ネロコーデリアラットのお子様組が理解出来なかった中、顔を赤らめていたエリーが可愛かったです。
ネロって、ミルキィホームズの中にあって、感性は意外とまともだったんですね。あの世界の一般人と同じく、メアリーケイトには白い目を向けていました。初めてネロが頼もしく見えましたよ。チョコであっさり餌付けされる辺りは、やはりネロミルキィホームズの一員なんだなあと思い知らされましたが。
安否が気遣われた小衣ちゃんは、今回行方不明のままでした。この作品って今までも、前回起こったことをちゃんと引き継いで話が作られていたので、やはりなかったことにはなりませんでしたね。それを踏まえると、ギャグが言いたかったばかりに拉致を見過ごした平乃は、相当黒い子。

おとめ妖怪 ざくろ / 第六話:ゆきて、事々と

花楯が女郎蜘蛛接触したのは、怪しいと思って目を付けたからとのこと。あからさまに胡散臭いような。そんな疑いの目で彼のことを見ているので、西王母桃達へのプレゼントであるビスケットに、何か盛られているのではないかと、勘繰ってしまいました。まあ、あれはただのご機嫌取りだったようですが。
今回は半妖達の過去話中心。当時は今とは違って、薄蛍がそんなに内気ではないような印象を受けました。今よりも影のある西王母桃や、感情の起伏に乏しい雪洞・鬼灯との対比で、余計そう見えた面もありますけれども。
西王母桃と母親とを繋ぐペンダント。バテレン嫌いの西王母桃が敢えてあのペンダントだけは身に付けていることから、母との想い出が西王母桃にとってどれだけ大切なものか分かりますね。そんなペンダントを、景の手から首に掛けて貰う西王母桃。言葉とは裏腹に、景には気を許していることがバレバレで、思わず頬が弛んでしまいました。