国歌独唱要員

神戸前向女学院。のイベント「前向祭2010 崖っぷち〜いつまでもあると思うな若さと自由〜」に行って来ました。


会場は、フットサルクラブ東京 豊洲テントドーム
11時45分、整列開始。待っている間、中からはリハーサルの音声が聞こえていました。
予定時間の12時になっても開場せず、12時25分過ぎに「後10分で開場」との発表もありましたが、結局、実際の開場は12時50分。入場時には、エントリーシートとパンフレット、それに鉢巻(緑・黄・青・白のいずれか)が貰えました。私は白。
開演までは、中で3つのアトラクションが行われていて、フリースロー→握力測定→PK体験の順に回りました。フリースローは一発勝負だったので、距離感がつかめず、外してしまいました。握力測定は、至って普通の握力測定。PK体験は、フットサル用のゴールにコーンが3本置かれていて、コーンに触れることなくシュートがゴールに入れば成功、となっていました。私は、真ん中のコーン直撃コースで、思いっ切り失敗しましたが。
各アトラクションに参加する際には、「前」「向」「祭」の消しゴム印を押すことが出来ました。パンフレットの材質上、押す時に滑り易かったです。それに、なかなかインクが乾かなくて、その後のパンフレットの扱いに少し困った。
アトラクションを回った後は、エントリーシートに整理番号と氏名を書いて、自分のチームの袋に投入。後の競技に参加出来る可能性があるのならば、同じあほなら踊らにゃそんそんってな気持ちで、とりあえずエントリーしておきました。
13時55分過ぎ、各チーム毎のスペースに集合。朝礼台に向かって左から、緑、黄、青、白と言う順番になっていました。


14時10分過ぎ、前向祭開始。

  • 開会の言葉

井上麻里奈さんと伊藤かな恵さんが登場して、開会の言葉がありました。お二人は勿論、前女の赤いジャージを着用。

  • 国歌独唱

君が代」を独唱するためだけのスペシャルゲストとして、鹿野優以さんが登場。入りの音を2回間違えて、3回目にしてようやく通して歌えました。そして独唱を終えるとすぐに退場し、その後、2度と姿を現すことはありませんでした。鹿野さんが来ること自体は予想が付いていましたが、本当に「君が代」を歌わせるためだけに呼ぶとは、おどろきモモノキです。

  • 前女体操をみんなで踊ろう

かな恵さんが見本として、2回も前女体操を見せてくれました。
本番では、麻里奈さんが「ウサ耳ピョンピョン」のところで早まって「くるくる」をやってしまうと言うミスもあったり。

  • 得点発表

ここからはいよいよ各チーム対抗の競技となるわけですが、開演前のアトラクションの集計結果が既にチームの得点に反映されていました。我らが白チームは70点からのスタートで、トップとは30点差。

  • 前女ウルトラ○×クイズ

○×クイズに対して、○だと思うなら会場の左、×なら右に移動して、間違えた人は脱落して行くと言う方式で行われました。
出題された問題は、こんな感じ。

順番 問題 正解
1 この前の放送分は第138回? ×(第137回
2 前向祭2009の開催日は11月29日?
3 鹿野さんの書初めは「恋人を作る」? ×(「彼氏を作る」
4 旧ノベルティのボールペンは全5種? ×(全4種
5 徳川家定は第13代将軍?
6 「前女」を「まえおんな」と読んだのは浪川大輔さん?
7 竹海があるのは兵庫県神戸市中央区加納町5丁目? ×(3丁目
8 「神戸前向女学院。」の漢字は全部で50画? ×(49画

私は3問目で撃沈。それなりに自信があったのですが、「恋人」と「彼氏」の違いなんて、そんな細かいところで引っ掛けて来るとは。他の問題は全て答えが分かっていただけに、悔しかったです。
8問目終了時点で残っていた人1人につき、各チームに10点が与えられました。白チームは10人残っていて、100点獲得。このコーナーではトップの点数でした。
残っていた人個人に対しては、麻里奈さんとかな恵さんお手製のメダルのプレゼントがありました。

  • 前女PK対決

エントリーした人の中から、各チーム3人ずつ選出。麻里奈さんとかな恵さんがそれぞれ1個ずつボールを同時にシュートするので、それを止めると言うもの。止められたボールの数×10点が、各チームに入ります。
お二人とも始まったばかりの頃は下手だったのですが、回を重ねることに特に麻里奈さんが上手くなって行って、シュートの成功率が上がりました。そんなわけで、順番が最初だった緑チームの時は、6個のボールが全てゴールに入らなくて60点満点だったのに対して、最後の白チームは半分の30点しか獲得出来ませんでした。

  • 前女フリースロー対決

このコーナーでは、置鮎龍太郎さんの録音司会による進行となっていました。SLAM DUNK三井の名言が盛りだくさん。
ここでもエントリーした人の中から、各チーム3人ずつ参加者が選出されましたが、まずは麻里奈さんとかな恵さんがお手本実演。麻里奈さんは、所定の位置よりもやや手前からでしたが、見事に1発で決めました。一方かな恵さんは、かなりゴール寄りから投げたにも関わらず、なかなか入らずに、決まるまで数回繰り返していました。
参加者計15人の内、入ったのは1人だけ。それは我らが白チームの人でした。そんなわけで白チーム内では結構盛り上がったのですが、しかし点数的には、10点にしかならなかったんですよね、これが。

  • 前女玉入れ

植木雄一郎元学院長が持った棒の先の籠を目掛けて、チーム全員でカラーボールを投げ込みました。制限時間は30秒。元学院長の周りはコーンで囲まれていて、参加者はその外から投げる形になっていました。
私はコーンのすぐ前の位置に陣取っていたのですが、ボールを投げるチャンスが多かったにも関わらず、結局1つも入れることが出来なくて、チームに対して申し訳ない。
最後の玉数えでは、白チームは20個台で底を付いてしまいました。トップは30個台後半まで到達していたのに。

  • 前女PK対決(再)

時間が余ったので再びPK対決が行われました。やり方は先程と同じですが、ただ今度は、ボールを1つ止める毎に倍の20点が各チームに入ることになりました。

  • 順位発表

4位は青チーム(280点)、同率2位は黄チームと白チーム(320点)、そして1位は緑チーム(350点)となりました。
緑チーム所属者は、賞状とお二人のサイン入りブロマイドが貰えると言うことで、羨ましい限り。

  • 閉会の言葉

みんなが自分のチームを応援している姿が見たかった、と言う麻里奈さん。実際に見られて嬉しかったようで、泣き出してしまいました。
お二人は、ここで一旦退場。

  • 記念撮影

会場の声援に答えて、お二人がまた登場。お二人の後ろにみんなで集まって、記念撮影が行われました。

  • 校歌斉唱

パンフレットの裏に書かれている歌詞を見ながら、最後に全員で校歌を歌って、16時、イベント終了。


会場内はフラットだったため、麻里奈さんやかな恵さんが朝礼台から降りている時には、なかなかお二人の姿を見ることは出来なかったのですけれども、全員参加型のイベントと言うことで、出演者側との一体感はかなりあったのではないかと思います。それに、自分のチームを応援しながら見ているのは、割合と楽しかったです。



↑入場券とたすきと集めたスタンプ。「向」の字が左右反転しているのはご愛嬌。
チケット発売時に本気を出したおかげで、整理番号は1番だったのですが、入場とアトラクションへの参加が早く出来ただけで、開演後は整理番号なんて何の意味もなかったですね。