2010年11月29日アニメ感想

探偵オペラ ミルキィホームズ / 第8話「ボヨヨンの女」

良い会長回でした。アンリエットはもう、どれだけミルキィホームズのことが好きなのかと。アイキャッチの破壊力はスゴかったですね。特にシャロの衣装を着て恥ずかしがっている姿は。あんな表情、本編では見られないので。
シャロが調合した怪しげな薬のせいで、幻惑のトイズが暴走。幻の中とは言え、この作品唯一の良心がボヨヨンミサイルを放つ姿は、見たくなかったような、でもやっぱり見られて良かったような、そんな複雑な気持ち。
にしても、小衣ちゃんは本当に人としてヒドいなあ。以前はネロがいたポジションにすっかり収まっていますね。ネロの言動には結構反感を覚えたのに、小衣ちゃんは許せるのは、小衣ちゃんはきっちり天罰を受けたり、拉致されたりと、自分もヒドい目に遭っているからだろうか。

おとめ妖怪 ざくろ / 第九話:さち、恋々と

ちゃんと口上と歌がある戦いが、久しぶりに見られましたね。結局こっくりさんには、通常攻撃は全然効かなかったですけれども。「ティンクルティンクルマジカルチャーム ウィンクルウィンクルジュエルフラッシュ」とか「颯爽登場、銀河美少年!」とか、お決まりの様式美が割合と好きなので、ざくろでも毎週あって欲しいと個人的には思っています。
花楯中尉が景の目の前で西王母桃告白。しかも西王母桃もそれに答えてしまいました。こうやって西王母桃と景の仲を揺さぶるのが、こっくりさん事件を妖人省に持ち込んだ狙いですかね。これまでもあからさまに怪しかったですが、今回で黒幕の面の男=花楯中尉だとほぼ確定か。
今まで利剱のことは、朴訥ながら薄蛍の気持ちは良く理解している大人だと思っていましたが、実は結構鈍感だったんですね。利剱は自分のことをどう思っているのか、友達か妹か恋人かと頬を赤くする薄蛍に対して、暑がっていると勘違いして冷やし飴をあげちゃうとは。こりゃ景と良い勝負だな。