2010年12月1日アニメ感想

えむえむっ! / 第9話「MFCの華麗なる陰謀」

店長がルリルリ言って騒いでいましたが、見つかった抱き枕が本当にあのホシノ・ルリで吹きました。ああ、ナデシコ懐かしいですね。私の原点のような作品なので、思わぬところでルリルリが見られて嬉しかったです。
校内パトロールに託けて、太郎とデートする美緒様。やたらとテンションが高くて、無邪気にはしゃぐ美緒様は可愛いなあ。実は猫嫌いとは意外でした。中の人である竹達彩奈さんは猫っぽいキャラを演じることが多いだけに。梓とかミリアとか希とか。
太郎と美緒様が手をつないでいるところを嵐子が目撃して、すわ修羅場かと思いきや、無理やりギャグ的な方向に持って行って、2人の衝突は回避されました。まあ、この作品で昼ドラ的なドロドロは合わないですからね。が、それだけに怖いもの見たさもあったりして。

薄桜鬼 碧血録 / 第二十話 散ずる桜花

今までずっと不穏な動きをしていた山南さんが、実は新撰組を裏切っていなかったとは。しかしそんな山南さんも、そして平助も、灰となって消えて行きました…。2人とも史実よりも長生きしたとは言え、寂しいものですね。これで残る幹部は土方と島田だけになってしまいました。
やはり生きていた鋼道も、ここで遂に本当の退場。千鶴の肉親と言う重要なポジションにいながら、薫と同様、少し描かれ方が不足していたような気がします。でも最期に、千鶴の想い出の中にあるような、優しげな顔が見られて良かったとは思いました。
土方は千鶴を置いて蝦夷地へ。ここまで来て付いて来るなとは、殺生なことを言いますね、土方も。とは言うものの、これが最期のお別れではなくて、千鶴は風間と一緒に土方に会いに行きそうな雰囲気ですが。土方と風間、己の誇りと千鶴を掛けた戦いの決着ももうすぐですかね。