2010年12月5日アニメ感想

夢色パティシエールSP プロフェッショナル/ recette 60　ダンス＆ラプソディ 〜マイ・スイート・ホーム〜

結婚式での笑顔を見て、たくさんの人の笑顔が見たくてスイーツを作り始めたことを思い出す天王寺さん。原点回帰して、遂にアンリ先生から精神的に独立を果たしましたね。忙して手が空いていないからと、アンリ先生からの電話に出なかったその姿の、何と爽快なことか。
天王寺さんがスイーツの道に入るきっかけとなったのは、アンリ先生との出逢いでした。あれは天王寺さんが小学校に入るか入らないかくらいの頃でしたから、この約10年の間、天王寺さんはずっとアンリ先生の背中を追い掛けていたわけです。それがここに来て、ようやく新たなスタートラインに立てたんだなあと、感慨深い。
「ダンス＆ラプソディ」編はこれで終わりですが、結局花房は何のために出て来たのか、その位置付けがいまいち分からなかったですね。まあ、夢パティも残すところ後わずかですから、無理矢理にでも顔出しさせておこうってことでしょうか。新シリーズに入ってから、旧チームいちごの内、花房は割を食ってしまったなあ。

STAR DRIVER 輝きのタクト / 第10話　「そしてマリノの初恋」

日本のアニメって、唐突に野球をやるのが好きですよね。タクトやスガタを差し置いて、イチゴスターズの4番を務めたのはケイト。フルスイングで3球三振していましたけれども、あれはスガタに良いところを見せようと力んだせい？　昔はスガタやワコと一緒にいたのに、そしておそらくは巫女でありながら、今はどんな意図で綺羅星十字団に所属しているのでしょうか。
戦闘シーンでは、ミズノの歌「イノセント・ブルー」が初お披露目。「モノクローム」亡き今、新曲の登場は嬉しいですね。綺羅星十字団のやられ役っぷりは相変わらず。野球回と言うことで、あの赤い玉をタウバーンがスターソードで打ち返すのかと思ったら、全然そんなことはなかった。
「マリノの初恋」って、お相手はタクトでしたか。姉妹で同じ人を好きになっちゃって、どうなることやら。これで2人が対立して、マリノがミズノの封印を解くようなことになれば、それはそれで面白そうですが、でもそんな展開にはなりそうもないですね。マリノ視点で妹への想いが描かれている以上、表面上仲良く見えて実は恨んでいました的なことは起こり得ないですし。