2011年5月3日アニメ感想

花咲くいろは / 第5話 涙の板前慕情

福屋による徹の引き抜き疑惑で一騒動。最終的には勘違いだと分かって、憶測で話を広げた次郎丸が悪いみたいな雰囲気になっていましたが、良く考えるとこれって、徹がどこに何をしに行ったのか説明しなかった蓮さんに1番の原因があるような…。寡黙なのも良し悪しですよ。もし本当に引き抜きだったら止めていたかと徹が聞いても口に出して答えなかったのは、格好良かったですけれども。
徹を連れ戻すため、緒花は福屋に殴り込み。軽く営業妨害になっていましたけれども、それはそれとして、やっぱりこの突拍子もない行動力は好きだなあ。どうやら徹には、喜翠荘側の人間で引き止めようとしたのは緒花だけと思われてしまったようで、また徹と緒花の間に妙なフラグが立ってしまいました。今回の一件で緒花が民子と仲良くなれたのは良かったのですが…。
もし喜翆荘がなくなったら…なんてスイが話したのも、経営状態があまり宜しくないからでしょうか。縁が電話をしていた相手の「たかこさん」とは、予告に出ていたやり手な見た目の女性ですかね。経営コンサルタントっぽいので、次回は温泉㊙大作戦的展開が見られそうです。

世界一初恋 / 第4話 Adversity makes a man wise.

横澤が律にやたらと突っ掛って来るのは、単なる嫉妬あるいは高野と律の関係を探るため?と思ったら、なるほど、横澤は高野が律に「捨てられた」ことを知っているんですね。自分の好きな人を傷付けたにも関わらず、のこのこと同じ会社に入社して来た律のことが許せない、と。しかもヒドい仕打ちをされても高野は律のことをずっと一途に想い続けて来たわけですから、そりゃ横澤としては面白くないのも当然。
武藤先生の原稿を取りに飛行機で飛ぶ律。はないろの緒花と言い、この律と言い、どうやら私は負けん気が強くて、行動力があるキャラが好きみたいです。にしても、武藤先生って北海道に住んでいたんですね。マスクであまり素顔は見えませんでしたが、武藤先生も可愛いなあ。作品の性格上、あまり女性は出て来ませんが、登場する時はどの人も魅力的に描かれています。個人的には1話で律を編集部まで案内した子がお気に入り
いくら疲労困憊の状態にあったとは言え、電車の中で高野に頭を預けて寝てしまうとは、律は本心ではもう高野のことを信頼しているのかもしれません。そんなほのぼのした光景を見せられた後の朝チュンには、盛大に笑わせられました。キスされて押し倒された時にはちゃんとネームを回収して立ち去って行ったのに、今回は荷物も持たないで飛び出したのは、ひょっとしたら高野と寝てしまったかもしれないと動揺していたからでしょうかね。