2011年8月11日アニメ感想

うさぎドロップ / 第5話 ダイキチはダイキチでいい

りんの実親・正子登場。りんを放ったらかしにしている時点でちゃんとした母親でないことは予想が付いていましたが、かなりのどうしようもない人でした。りんのことは全く気にならないと言うわけではないものの、子供を育てるには自覚も覚悟も全く足りていません。坂本真綾さんの芝居がこれまた上手くて、正子が喋る度にとてもイライラさせられました。
りんの名字の問題。確かに保護者と名字が違うと言うことに、周りの子供は敏感かつ無神経ですから、学校で嫌な想いをするかもしれません。しかし、りんはそのままの名字でいることを選びました。法的には養子でなくても、名字が違ってはいても、大吉とりんはもう既に「親子」ですから、その必要はないってことですか。まあ、りんが本当に大吉の祖父の娘だとしたら、大吉にとってりんは尊属なので、養子縁組は法的に不可能なのですけれども。
とうとうりんも幼稚園を終え、さながら最終回であるかのように感動的な卒園式でした。ED後のりんを見て、いつの間にか大きくなっていることにビックリ。そして外見だけでなく、大吉への気遣いなど、りんは中身も成長しているようで。