2011年9月19日アニメ感想

ゆるゆり / 第11話「わたしたちのごらく部」

ごらく部の面々の幼き頃の想い出。結衣がボーイッシュであかりは良い子、ちなつが腹黒なところは割と今も昔も変わっていませんね。それに対して京子はもう別人レベルでしたが、京子が変化して行く過程を描いたエピソードなんかも見てみたいものです。
今回は回想回かと思いきや、後半は昔の京子が復活。普段のフリーダムで騒がしい京子には大坪由佳さんの声が良く合っていますが、おしとやかな京子だとまだちょっと芝居が付いて行っていなくて厳しいですかね。まあバウムさんは何と言ってもまだJKですし、今後の成長に期待。
一向に元に戻る気配のない京子に対して、自分の気持ちをぶつける結衣。主要登場人物の中で1番自制的な結衣が思わず心情を吐露してしまう姿は感動的でしたし、作画もものすごく気合いが入っていて、まさにゆるゆり1期の名シーンとなるべき一幕でした。ただその解決方法京子をもう1度殴ると言う、情緒も何もあったものじゃないものでしたけれども。結衣が「ごめん京子」と言った瞬間、ほんの少しでも結衣が京子にキスをするんじゃないかと思った私がバカだった。