\ユッカチ〜ン/\ルッミリ〜ン/\アッオニ〜ン/

ゆるゆりBD/DVD1巻発売記念のイベント「ゆりゆららららゆるゆり愛☆知☆県♪」に行って来ました。
ゆるゆりはイベントを数多くやってくれているのですが、なかなか諸々の都合が付かず1回も参加出来ていなかったのですけれども、今回は地元での開催と言うことで、初参戦と相成りました。


12時55分、東別院会館前に到着。13時からの物販待ちの人が3階の会場・東別院ホール前から外階段を経て、歩道にまではみ出る程並んでいました。
それだけの人が前にいたので、私が物販に辿り付けたのは13時50分。OP・ED共に売り切れだったので、あかりのキャラソンを買って、「『ゆりゆららららゆるゆり愛☆知☆県♪』ver差し替えCDジャケット」をゲットしました。あの空耳がこうして特典になる日が来ようとは。


それからしばらくして、14時30分に開場。席順は抽選方式でしたが、私は400人中の約50番。列で言うと、20列弱ある中の3列目ほぼ中央と、かなりの良席を引き当てました。やったね!
14時55分、スタッフの方から、ライヴ中に周りの迷惑になる応援は罰金バッキンガム的な注意あり。


15時、OPが流れる中、「ゆりゆららららゆるゆり 愛☆知☆県!」の声と共にイベント開始。
まずは、大坪由佳さん、津田美波さん、三上枝織さん、大久保瑠美さんが登場して、それぞれから挨拶がありました。三上さんは「\アッカリ〜ン/」、大坪さんは「キュピーン」、津田さんは「おいこら」と持ちネタの挨拶をする中、使い勝手の良い台詞がない大久保さんは「お絵かき大好き・吉川ちなつ役の大久保瑠美です」と挨拶しました。
そして最後に4人揃って、「七森中☆ごらく部です」のポーズ。1年生コンビはシャチホコをイメージして背中と腕をやたらと反らせていましたが、それを見て真似した津田さんが小声で「背中が痛い…」とつぶやいていたのがツボでした。
その後は、道中の新幹線でまたUNOをやっていたとか、愛知県についてのトークとか。大久保さんは、小さかったので記憶がないものの、3・4歳の頃まで愛知県に住んでいたそうです。


冒頭の挨拶が終わって、ここからはコーナー。今日は台本上、大坪さんが回しのポジションでした。


第1回 チキチキ ガチでガチな真剣勝負裏話」。全話放送終了と言うことで、今だから言えるアフレコ裏話が語られました。
大久保さんは、5話Bパート(ちなつがあかりを襲う)をやってから、三上さんとの仲がより深まったそうです。大坪さんは自分のい・ろ・は・すを、アフレコで隣に座っていた三上さんに間違えられて飲まれてしまった(間接キス)そうです。三上さんがここだけの話にして欲しいと言って、今日まで伏せられて来たとのこと。津田さんは、現場でハッピーターンを食べていたことや、大久保さんとスタジオ近くのコンビニで買うものが重なることが多かったことについて語りました。大久保さんにそのことを話したら、大久保さんは「うん」と返事をしたのに実はちゃんと聞いていなくて、その後、大久保さんの方から「見て見て、同じ!」と言って来たそうです。
1番好きな話数について。大久保さんは5話も好きと前置きした上で、京子のいつもとは違う姿が見られた7話(クリスマスデート)を選びました。三上さんは、あかりが1番目立っていた1話を選択。津田さんが好きなのは京子と結衣の過去話やごらく部結成話が見られた11話だそうです。そして、大坪さんは「全部!」と、実に京子らしい回答でした。
津田さんが11話の話題を振ったことで、何故だか三上さんがはっぱ仮面を実演する流れに。子供ならともかく、大人の女性がやるとまた違ったイタさがありますが、でもそんなところも含めてみかしー可愛い。
これ以外にも、1番印象に残っているニコニコ生放送の話やサインの話なんかもありました。


ガチでガチなゆるゆりクイズ」。形式的には早押しクイズですが、実質的には劇中の台詞を本人が実演+本人以外も真似をする、と言うコーナーでした。
優勝者はこの後きしめんなどをおごって貰える一方、最下位はプロデューサーに自腹でお土産を買って来なければならない罰ゲーム付き。
第1問は「1話のあかりのイタい自己紹介とは?」で、三上さんが実演。「ゆるゆり主役の赤座あかりです」とオリジナルとは違う台詞で存在感をアピールしていました。次に大久保さんも同じシーンを再現しましたが、「ゆるゆりの背景…(ここ無音)…です」とあかりの名前を言わなかったので、三上さんが不服そうでした。
第2問は、「1話でちなつを惚れさせた結衣の台詞とは?」。津田さんは「私が守ってあげるから」だけではなく、ちなつの妄想「俺が守ってあげるから」もやってくれました。三上さんは同じセリフを大久保さんに大接近しながら言いましたが、「何かあったら」を「何かいったら」と噛んでいたのが面白かったです。
第3問。「1話でのちなつの初台詞は?」。大久保さんが戸を開けて入部届けを出す動き付きで演じると、津田さんが「私、入部希望です」を「私、腹黒です」に変えてやりました。先程大久保さんはあかりの自己紹介を自分の好きなように変えて演じましたが、いざ自分がやられてみて、三上さんの気持ちが分かったみたいでした。
ここで大坪さんがクイズ終了の流れに持って行こうとしましたが、他3人に進行台本を奪われて、やっぱり用意されていた第4問「ミラクるんの変身台詞は?」に答えさせられる羽目に。でも嫌がっていた割には、大坪さんは台詞を完璧に覚えていて、魔方陣が体を通り抜けて衣装が変わって行く、台詞のない間まで忠実に再現していました。但し、最後のキメ台詞は「カレーに豆乳!」でコマネチでしたけれども。
差し込みで入った第5問は、「1話のあかり風に自己紹介」。まず大坪さんがキャピキャピした感じの自己紹介を、次に大久保さんが腹黒を自認する自己紹介を無難にこなす中、ネタが思い浮かばない津田さん。見かねた三上さんが「一緒にやろう」と助け舟を出しました。何て良い先輩なんだ…。その結果、青二コンビはアイドルユニットのような自己紹介になって、津田さんは「何しに愛知県まで来たんだ」と恥ずかしがっていました。
クイズの順位の判定は会場からの拍手による筈でしたが、あまり差が分からなかったので、裏で協議中の状態に。待ち時間の間、三上さんが机の上にあった黒い直方体の箱を硯に見立ててネタを披露したことで、モノボケ大会に。三上さんの次は大久保さんが賽銭箱大坪さんと津田さんが玉手箱を開けたら\アッカリ〜ン/、大久保さん(2回目)が箱を2つ重ねて弁当箱の中身が\アッカリ〜ン/と、色々なモノボケが見られました。ここでは特に三上さんと大久保さんの瞬発力が素晴らしくて、これがLGの底力かと感心しました。
判定の結果、差が良く分からなかったので全員負けと言うことに。罰ゲームは左隣の人にガチ告白。大久保さん→三上さんは「いつも支えて貰っている」、三上さん→津田さんは「初めて会った時はこんな私を受け入れてくれるか不安だったけれど、受け入れてくれた」、 津田さん→大坪さんは「いつも笑顔に元気を貰っている」と言った真面目な内容でしたが、最後の大坪さん→大久保さんは、「大坪さんが大久保先輩に手紙を出して、告白を受け入れた先輩が大坪さんを舞台袖へと連れて行く」と言う、ゆりゆり劇場のような小芝居になってしまいました。ここの大坪さんと大久保さんは、打ち合わせをしたかのように息ピッタリでした。


コーナーが終わった後は告知タイム…と思いきや、三上さんが舞台袖に\アッカリ〜ン/。すぐにケーキを持って帰って来て、明後日が誕生日の大久保さんに対してサプライズのお祝いが行われました。会場全体で「Happy Birthday to You」を歌った後、大久保さんには他3人が一口ずつケーキをアーンしてくれるご褒美が。
大久保さんには秘密だったこのお祝い、実は音チェックでスティーヴィー・ワンダーの「Happy Birthday」を流した時、楽屋にまで曲が聞こえて来てしまったそうです。スルーしてやり過ごそうとした津田さんに対して、三上さんは「はっりづ〜け」と強引な空耳でごまかしを図ったとのこと。そのおかげかどうかは分かりませんが、大久保さんにはバレなかったようです。


お祝いの後は本当の告知タイム。ですが、BGMとして「みかしーオワタ」が流れて来て、会場のあちらこちらからクスクスと言う声が。最終的には会場全体で「オワタ!」と叫ぶ流れに。


そしてライヴコーナー。セットリストは以下の通り。

曲順 曲名
1 ゆりゆららららゆるゆり大事件
2 ゆるゆりI♥U
3 マイペースでいきましょう

OPは、サビ前で縦一列になるところで、1番身長が低い大久保さんが最後尾で頑張ってジャンプしているのが可愛かったです。
ゆるゆりI♥U」は、この場が初披露となりました。事前の段階では、ライヴはOP・EDの2曲だけだろうと思っていたので、嬉しい驚きでした。OPのダンスと比べると立ち位置の移動は少なめなものの、手首など上半身は良く動くフリになっていました。
EDは、待機中に後ろを向いて腰を振っている姿が可愛いですね。特に三上さんは腰の動きにキレが。


最後にそれぞれから挨拶があって、16時10分過ぎ、イベント終了。


4人が退場すると「背景」がBGMとして流れ出し、ライヴ直後でテンションが上がったままの会場からは、曲に合わせて合いの手が。りさいたるのチケットが取れなかったのは残念ですが、こんなところで\アッカリ〜ン/コールを会場のみんなとやれて、少しは慰められました。
そして開始前に諸注意をしたスタッフさんから挨拶。イベント名「ゆりゆらららら〜」を噛んで、会場からブーイングが上がりました。ちなみに彼は「公式さん」ではないそうです。


70分強と、BD/DVD発売記念のイベントとしては標準的な長さでしたけれでも、メンバー全員が多くのイベントやニコ生で場数を踏んでいるだけあってテンポも良く、正味の時間以上に内容が濃くて、非常に満足感のあるイベントでした。
それにライヴで「ゆるゆりI♥U」を初披露してくれたのも本当に嬉しかったです。10月の東京イベントまで温存しないで、こう言う地方イベントでもちゃんと初披露曲を用意してくれるんだなあと、一愛知県民として感動しました。