2011年10月21日アニメ感想

ラストエグザイル-銀翼のファム- / #02「Fool's mate」

さらわれたリリアーナを助けるため、ファム達はヴェスパで敵旗艦インペトゥスへ突入。壁を破壊することなく艦橋まで行けてしまう構造は防衛上問題があるような気もしますが、そもそもあんなに小型の船が侵入して来ることは想定されていないのでしょうね。プレ放送によると、最小限の部品でヴァンシップを作れるのが空族とのことです。そこにファムの操船技術とジゼの的確なナビが加わって、あんなことが可能になったと。
リリアーナとの再会は果たしたものの、ルスキニアがリリアーナを使ってエグザイルを落下させ、王都イグラシアは壊滅。この辺りはエグザイルとか髪の白い人達とかについて、前作を見て知識があれば分かるんですかね。何はともあれ、ルスキニアは彼なりの正義を以てこの星にエグザイルで帰って来た者達を滅ぼそうとしているようです。斎藤千和さんも、前作とは違って今回は「ザ・悪者」はいないって言っていましたし。
王都防衛に失敗し、トゥラン艦隊は壊滅したようで。公式サイトのMECHANICの頁にトゥランの艦船が全然ないのはそう言うわけでしょうか。大規模艦隊戦がもっと見たかった身としては少々残念ではあります。アデス連邦の船は足が遅いってのが、今後連邦と渡り合って行く上でのポイントになるんですかね。