2011年11月26日アニメ感想

ラストエグザイル-銀翼のファム- / #07 「Weak square」

ルスキニアによる貴族の大量粛清って、サーラは意味が分かっていて勅命書に署名していたんですね。五将軍も了解していたようですし、ルスキニアとアラウダのみによる謀略だと思ったのは邪推でした。それでも、ルスキニアは何やら独自の思惑があるような気がします。今回、ケイオス出身者の粛清フラグも立ちましたし。
ファム達は期せずして空族と合流し、アデス連邦の新造艦を狙うも、第三艦隊司令オーランにハメられて大損害。作中で空族の敗北が描かれたのは初めてですが、正面から相対すればアデス連邦軍とはまともな勝負にならないとはっきり分かりました。良く考えると、ここに来て空族がアデス連邦軍に狙われたのは、最近ファムとジゼ子がアデス連邦艦を立て続けに鹵獲したせいでしょうか。
相変わらず続く、ファムとジゼ子の擦れ違い。今回もジゼ子がファムとミリアを事前に止めていれば、危険な目に遭うことはありませんでした(その場合、他の空族は全滅していたでしょうが)。とは言え、まだジゼ子が不満を直接口に出すことはなく、決定的な破綻は迎えていません。それが逆に、いざ糸が切れたらどうなるだろうかと怖くなる。