2011年12月2日アニメ感想

ラストエグザイル-銀翼のファム- / #08 「Distraction」

久々のまともな艦隊戦、しかも途中からはグラキエスも含めての三つ巴となり、かなり面白かったです。それにしても、グラキエス攻撃機は足が速いですね。アデス連邦艦が遅いと言うのもありますが、あの小型機で巨大な艦を圧倒していました。デザイン的にもシュッとしていて格好良いです。
鎖国政策を採りとっつきにくいグラキエスですが、プリームラ&マグノーリヤ攻撃機03がファムとミリアに助けられて、後々分かり合うフラグが立ちましたかね。北方の寒冷国と言うことで、グラキエス兵はロシア語を喋っていましたけれども、ゆかなさんがかなり上手くてビックリ。それと台詞は少なかったですが、原紗友里さんもかなり良い発音をしていたように思います。
最近ファムと擦れ違い気味なジゼ子さん。今回は自分達のせいで始まってしまった戦闘に茫然自失で何も出来ず。そしてミリアがアデス連邦第一艦隊旗艦アンシャルのクラウディア機関を停止させるに至り、ジゼ子の心は完全に崩れてしまいました。まあ、銃を撃った時のミリアは目を瞑っていたぐらいですから、当たったのはまぐれとしか言いようがないのですが、ジゼ子にとっては、自分が何度訓練しても出来なかったのにミリアが成し遂げてしまったと言う点が重要なんでしょう。泣きながら「おめでとう」を言う姿はとても哀しい。