2012年1月12日アニメ感想

Another / 第1話 Rough sketch <素描>

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アニメでは割と珍しいホラー作品。皆露骨に怪しいし、差し込まれるカットでもBGMでも不安を煽る煽る。いつ誰が死んでもおかしくはない雰囲気ですね。とりあえず1番気になったのは、恒一のおばあちゃんの顔が出て来ないのは何故かと言うところ。
あからさまに不気味な見崎鳴。まあ、可愛いからあまり怖くはないですけれども。まるで幽霊であるかのような描写がなされていましたが、ミスリードの意図が見え見え。実はちゃんと生きている人間でしょうね。先生やクラスメイトの発言を総合すればこんなところでしょうか。26年前の呪いか何かで、3年3組では毎年誰かが死んだ生徒役をやらざるを得ない状況。下手なことをすると災厄が降りかかるので、このクラスの人達は不吉な物事はどんな小さなことでも避けようとしている。赤沢さんが務める対策係と言うのはそう言った意味での対策。
てぃんくる好きとしては、ヒロインが高森奈津美さんなのは嬉しい限り。米澤円さんも出ているし、キャスト的には私得だわ。まあ、そう言う個人的趣味は置いておくとしても、同じような人達が何作品にも出ている昨今の状況の中、全体的に有名どころの起用は控え目で、他に類を見ない良いキャスティングだと思います。