2012年1月24日アニメ感想

輪廻のラグランジェ / 第3話「鴨川にランの花咲く」

結局まどかの白刃取りは成功しないんかい。まあ、まどかは剣道の実力もそれなりにあるものの部長には及ばないと言う設定なので、こんなものですかね。アウラの墜落場所が畑・空き地・閉店したお店・児童公園と、パイロット(と作品の作り手)がここまで街への被害を気にして戦うロボットモノも珍しい。そりゃあれだけ地元とタイアップしていたら、なかなか鴨川の街を破壊しづらいですよね。
1話から色々と規格外のことをしてくれるまどかですが、遂に戦闘中に「ジャージ部の歌」を歌い出しました。やっぱり面白いわ、この作品。石原夏織さんの歌は、ゆいかおりの時とはまた違って、いかにもまどかコクピットで歌っている感が出ていて良かったです。
そして今回は、ランもリンファの変形を成し遂げました。今まで無理だったのはウォクスに乗ることの恐怖を知っているが故。ならば乗り続けたらどうなってしまうんだろうと思っていたところに、アレイの謎ポエムが来ました。3匹の大鬼の色である萌黄・浅黄・柑子が三人娘の機体とピッタリと符号していて、とても不吉です。