プリズム♪ プリズム♪ プリズムホールで

伊藤かな恵トークイベントin立命館~かな恵と叶える卒業式~」に行って来ました。


会場は滋賀県草津市にある立命館大学びわこ・くさつキャンパス
14時30分までにコラーニングハウスI C101教室で受付を済ませることが推奨されていたのですが、到着が遅れて15時過ぎに。でも15分くらいでプリズムホールに入ることが出来ました。
私は16列目真ん中付近の席が割り当てられていたのですけれども、客は17列目までしか入ってなかったので、後ろから2番目でした。実質的には全当だったようですし、まだまだキャパシティの余裕はありましたね。


15時40分前後にかな恵さんの生影ナレによる諸注意が2回あって、その後イベント開始。終わったのは17時30分過ぎなので、単独イベントなのに2時間近くの長さがありました。

  • オープニング

司会は主催のVA研所属の学生の方で、その方とかな恵さんの2人でイベントを回して行きました。
まずは地方イベントと言うことで、観光について。今日は昼に現地に到着してそのまま会場入りしたので、かな恵さんはまだどこも見ていなかったようです。今回に限らず、地方イベントは日帰りのことが多く、新幹線やタクシーに乗っているだけのことが多いそうです。
会場周辺の見所として、司会の方が彦根城を挙げましたけれども、かな恵さんは彦根城を知らず首を傾げていました。でもひこにゃんは知っていたとのこと。
今回は卒業式に託けたイベントなので、卒業式の思い出について。かな恵さんの地元・長野では、卒業式や成人式と言ったイベントの時には雪が降ることが多いようです。但しそれは綺麗な思い出と言うわけではなく、足元がぐちゃぐちゃになって嫌だったそうです。

  • 教えてかな恵先生

事前に寄せられた質問が入った箱からかな恵さんが紙を引き、書かれている質問に答えるコーナー。

    • 1番思い入れのある役・難しかった役

思い入れのある役は、強いて言えばあむちゃん。2年半と言う、1番長い期間演じたからだそうです。
難しかった役はエリス。不思議な子なので掴みにくかったようです。

    • 好きな男性のタイプ

夢を持ってる人。頼りになる人。
会場からは自称夢を持っていて頼りになる人による立候補の挙手が止みませんでした。

    • 社会人になる上で心がけておいた方が良いこと

適度に息抜きをする。
かな恵さん自身は何も言いませんでしたが、やっぱり去年の10月のこととかが頭にあるのかなあと、勝手に思ったり。

    • 前向きでいるにはどうしたら良いか

開き直るしかない。嫌なことは泣いて、お風呂に入って、寝て、忘れる。
前向きなタイトルのラジオをやっているかな恵さんですが、前向きなのはタイトルだけとぶっちゃけていました。

    • 声優1年目と2年目について

1年目はただ一生懸命で、気が付いたら過ぎていたそうです。
で、2年目になってからは少し余裕も生まれて来て、周りを見ることも出来るようになったとのこと。

  • かな恵のいえるかな?

サイコロクッションを降って、出た目に割り当てられているキャラになって、お題の台詞を読むと言うもの。
この辺りからかな恵さんは段々と自由になって来て、司会の方が説明途中なのにサイコロを投げる、わざと舞台下まで転がるようにサイコロを振る、司会の方にも台詞を読ませるなど、やりたい放題。ちなみにこのサイコロはコーナー終了後、かな恵さんが客席に投げてプレゼントしました。

    • 「はい、あーんして。どぉ?おいしい?」

キャラは「ツンデレ」。ぶっきらぼうだけど可愛い感じに読んでくれました。読み終わった後は恥ずかしくなって、舞台袖へと逃亡するかな恵さん。

    • 「お帰りなさいませ、ご主人様」

キャラは「女教師」。かな恵さんには珍しいセクシーボイスはなかなかに破壊力がありました。
この台詞はかな恵さんのムチャぶりで司会の方も読ませられました。キャラは「大阪のおばちゃん」でしたが、司会の方は男性と言うことで、大阪のおじちゃんっぽく、上手いこと読んでいました。

    • 「んー。○○といると落ち着くから、隣、座ってもいい?」

キャラは「ギャル」。会場からの要望により、○○には司会の方の下の名前が入ることに。かな恵さんは語尾を伸ばして、だるい感じで読みました。
そしてまたもやかな恵さんによる司会の方へのムチャぶりで、この台詞も読ませられることに。しかもキャラは「小さな女の子」。頑張って「ねえ、かな恵。(以下略)」と読んだ司会の方でしたが、どうしても気持ち悪い声になってしまい、「頑張ったね。でも嫌だ!」とかな恵さんには隣に座ることを拒否されてしまいました。

  • 伊藤家の画廊

かな恵さんが箱から引いたお題の絵を色紙に書き、それが何か分かった人は挙手。司会の方に当たられたら回答権ゲット。正解するとかな恵さんが描いた絵にサインを入れてプレゼントされると言うコーナー。
かな恵さんが描いたお題は「イカ(ちゃん)」「猫」「魔法使い」「フランスパン」「チョッパー」でしたが、かな恵さんの絵は特徴を捉えていて分り易く、さらに司会の方のヒントもあったので、クイズとしては極めて簡単。全問最初に当てられた人が正解していました。
そしてここでも司会の方へのムチャぶり発動。お題「はしご車」の絵を描かされました。
コーナーの最後には、正解者計6名が壇上に呼ばれて、かな恵さんから絵が手渡しされました。ちなみに「はしご車」の絵には司会の方とかな恵さんのサインが入れられることに。

  • 私のことを一番知ってるのは誰だ

かな恵さんに関するクイズ。分かった人は挙手して、司会の方に当てられたら回答。

正解は「ラン」。さっきのお絵描きコーナーでは8割ぐらいの人が挙手していましたが、一気に2〜3割に減りました。しゅごキャラ!を見たことがあるのならばものすごく簡単な問題なのですが、やっぱりそれ以後にファンになった人も増えて来たんですかね。と、古参ぶりたくなってしまいました。
せっかくなのでと言うことで、ここでかな恵さんにはあむちゃんの決め台詞を生でやって貰うことに。「ネガティブハートにロックオン!オープンハート!」や「バカじゃん?」を再び聞ける日が来ようとは、感激です。ちなみにここでも司会の方はムチャぶりされて、かな恵さんからレクチャーを受けつつ、「ネガティブハートにロックオン!オープンハート!」と言わされました。

正解は「聖クロニカ学園」。ついこの間まで放送されていた作品ですが、学校名は意外と覚えていないもので、挙手率はさらに下がりました。
そしてここでも星奈の台詞の披露が。「ユニバァァァァァス!!」「夜空のバカ、バカ、アホ、バカ、バカ〜!」と、良い叫びを頂きました。

正解は「袋入りペロペロキャンディー」。これは超難問で、挙手も少なく、しかも最初の2人は「お団子」「ケーキ」と間違えてしまいました。

  • ドキドキ告白デイズ

開演前に受け付けた希望者の中から、抽選で2名がかな恵さんとの生アテレコを体験出来ると言うもの。
ストーリーその1は、幼馴染の男の子にバレンタインのチョコレートを渡したいけれどもなかなか渡せない、素直になれない女の子。でも最後は勇気を振り絞って…と言う話。ストーリーその2は、好きなクラスメイトと一緒に日直になった引っ込み思案な女の子。この機会に一緒に下校して、そして公園で告白、見事両思いに…と言う話。
参加者の方はどちらもかな恵さんに名前を呼んで貰って、しかもかな恵さんと相思相愛になれると言う、ものすごいご褒美でしたね。まあ、公開処刑でもあるのですけれども。

  • 卒業証書授与

抽選で5名に、かな恵さんのサイン入りパンフレットをプレゼント。当選者卒業証書授与式の要領で、かな恵校長からパンフレットを手渡しされました。

  • エンディング

最後にかな恵さんから挨拶があって、イベント終了。


1年4ヶ月ぶりにかな恵さん出演の大学サークル系イベントに参加したのですが、やっぱりこの手のイベントは作品の縛りなしに様々な話が聞けたりするので、良いですね。しかも今回はかな恵さんの単独イベントと言うこともあってか、かな恵さんが積極的に面白おかしくなるようにしてくれて、そのサービス精神のおかげで色々と楽しませて貰いました。会場の雰囲気もアットホームで和やかでした。
勿論良いイベントとなったのは、立命館大学VA研の方々のおかげでもあります。運営を卒なくこなしていました。そして司会の方は、今まで見たことのある素人司会の中でも、かなり上手かったですね。ムチャぶりに耐えて良く頑張った!