私はロシア語の発音に関してはうるさいですよ

銀盤カレイドスコープを見ていたら、能登麻美子さん演じるリアが登場早々にこう言いました。

Это вот хорошо. Ну, давайте идти.
(気に入ったわ…これでいきましょう)

おお〜、ロシア語だ!と大爆笑してしまいましたよ。
えっ、いや、何故かって言うと、発音が下手だったからです。
ロシア語ネイティヴの先生に発音を習った私からすると、あの発音は全然ダメです!!と言うか、いくらロシア人役だからって、周りにロシア人しかいない場面でロシア語で喋らせる必要はなかったと思います。今後リアの台詞は全て日本語字幕付きのロシア語で通すと言う方針なら、話は別ですが。
まあ、一口にロシアって言っても、色々な民族が住んでいますから、厳密に考えれば、リアがロシア語ネイティヴでない可能性もありますけど。でも、あのキャラデザから判断するにロシア民族を想定していると思います。
他にもロシア人の母子が出てきましたが、やっぱり発音が…。
あの発音でOKなら、先生に「Нет, нет!(No, no!)」とか「ソノハツオンハ、チュウオウヨーロッパデス」とか、さんざん注意された私はどうなるんだ!それがトラウマになって夢にまで出てきましたからね。
その夢は、私に発音する順番が回ってきたものの、何回挑戦してもНет, нет!と言われ、それが講義終了時まで続くと言う、恐ろしい(笑)ものでした。