言語・語学

手話はブログにどう載せるべきか

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 例年通り、私が学んだことのある言語の新年の挨拶を並べてみましたが、中には、新年を迎える前に言うべきものや、グレゴリオ暦以外の新年に言うべきものを紛れ込ませてあるので、鵜呑みにして…

「遥かなる旅路」の歌詞中に使われていたので

ウイグル語の勉強を始めました。 今まで志方さんの曲に使われた自然言語の中で、これだけ学んだことがなかったので。もっとも同じテュルク諸語に属するトルコ語・オスマン語の知識で理解出来なくもないのですけれども。 取りあえず学習書として現代ウイグル…

やっぱり去年より増えた

要するに、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 例によって、私が学んだことのある言語の新年の挨拶を並べてみました。中には独自の暦の新年に使うもので、今日言うべきではないものもあるですが、まあ、その辺りには目を瞑ると言…

お知らせ

新年度を期に、遂に私もサイトを持つことにしました。 言の葉の真澄鏡 と言っても、匿名で他に2つのサイトを運営しているので、初めてのサイトってわけでもないのですけれども。今はまだ工事中ですが、各言語の文法書・辞書等の紹介をメインコンテンツにやっ…

去年より増えた

いや、めでたいめでたいってことで、明けましておめでとうございます。 注釈 言語 私が今まで学んだことのある言語の新年の挨拶を載せています。 但し、3つの古典語(古典ギリシア語、サンスクリット、古代南アラビア語)については、新年の挨拶をどのように…

コミケに行きたかった

Happy New Year! 謹賀新年! Bonne année! イィー ソーグヮチ デービル! Guten Rutsch ins neue Jahr! Gleðilegt nýtt ár! Felix sit annus novus! Feliz Ano Novo! ¡Feliz Año Nuevo! Felice anno nuovo! Un an nou fericit! Feliĉan novjaron! Ευτυχισμένος…

Прощайте!

いつの間にかナウカが閉店していました。最近語学関係の情報収集を怠っていたので、今になるまで気付きませんでした。ビブロス倒産の時も大分後になってから知ったんだっけ。 私は書店に限らず常連が幅を利かせる店があまり好きではないので数回しか行ったこ…

校下

昨日の明・めぐみのドリーム・ドリーム・パーティー内の愛と良子のパジャマパーティーで成人式の話がありましたが、新谷良子さんが「成人式ではコウカごとに並んだ」旨の発言をし、清水愛さんが「コウカ?」となっていました。もっともすぐに新谷さんが「学…

重箱の隅をつつてみよう 第二弾

今月もいつものごとく、発売日をやや過ぎて「月刊言語」を入手しました。相も変わらず、「亀井肇の新語・世相語・流行語」のサブ・カルチャーの部分はツッコミ所満載です(笑) 生協の白石さん 「東京農工大という地味な国立大学の生協職員」(色替えは筆者…

Bahasa Indonesia

今日の日記はA&G超RADIO SHOW〜アニスパ!〜を聴取しながら書いていたわけですが、ゲストのSuaraさんが「Nama saya Suara.」って、インドネシア語喋ってる〜!! 「suara」自体、インドネシア語で「声」と言う意味ですが、ご本人は学生時代にインドネシア語…

空耳アワー

昨日のタモリ倶楽部は空耳アワード2006でした。一応説明しておきますと、ここで言う「空耳」とは、「外国語の歌なのに日本語に聞こえるもの」と言う意味です。 こうして改めて聞くと、やっぱり面白いですよね。本当に昨今のタモリの判定は厳しいよなあ。ジャ…

遂に買っちゃった…

13か国語でわかる新・ネーミング辞典作者: 学研辞典編集部出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2005/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (23件) を見る前々から気になってはいたのですが、購入を見送っていました。 と言うのも…

それは方言です:鍵をかう

「鍵をかっといて。」 こう愛知県人に頼まれたとしても、鍵屋に南京錠とかを買いに行ったりしてはいけません。「鍵をかう」とは標準語で言うところの「鍵をかける」です。 勿論、愛知県でも「鍵をかける」はちゃんと通じます。一応標準語も知ってはいるので…

それは方言です:B紙

今は全国的に冬休み。長期休暇は確かに楽しいものですが、宿題が大量に課されるので手放しでは喜べなかったりもします。 そんな課題の中でも割と時間が掛かるのが、自由研究です(主に夏休みの宿題ですが)。真っ白なB紙に向かうと、気が重くなりますよね。 …

それは方言です:放課

良く考えると今月、「言語・語学」の記事は全然書いていないですね。今、せっかく実家にいるのですから、方言について書いてみたいと思います。 まあ、しかし、普通に方言を紹介しても面白くないので、「地元では方言と思われていない方言」をテーマにします…

国名現地読みクイズ:超上級編

昨日の「国名現地読みクイズ」についてですが、何と15問中14問正解したと言う強者がいらっしゃいました。その方から「超上級編」のリクエストがあったので持てる知識を全て注ぎ込んで作ってみました。 超上級編 スヴェリエ→スウェーデン シュチパリア→アルバ…

国名の現地読み

今日大学の講義で「ヘーグ陸戦条約」ってのが出てきたのですが、「ヘーグ」とは英語の「Hague」、つまりオランダの都市「Haag」(ハーグ)です。 語学マニアの私にとって固有名詞、中でも国名をどのように表記するかと言うのは悩みの種です。一応「慣用表記…

アニメにおける使用言語

アニメではしばしば外国あるいは架空世界が舞台になったり、外国人が登場したりします(漫画やラノベも同様ですが)。そこでは一体どんな言語が話されているのか、語学マニアとしては気になるところです。 そんなわけで現在放送中のアニメからいくつかピック…

私はあなたのしもべです

「チャオ ソレッラ!」はラテン文字で綴ると「Ciao sorella!」。マリみて風に訳すと「ごきげんよう、お姉さま」。 「ciao」はイタリア語のくだけた挨拶であり、「sorella」は「姉妹」と言う意味ですが、「ciao」って元々どんな意味なんでしょうか? 実は「ci…

マリみてとラテン語 Vの話

前回で薔薇ネタは尽きてしまいましたが、最終回の今回は「アヴェ・マリア」と「ウァレンティーヌス」についてです。 ラテン語で綴ると「Ave Maria」と「Varentinus」ですが、不思議なことが一つ。それは両方ともラテン語であるにも拘わらず、「V」がそれぞれ…

アラビア語の世界 辞書 その2

一昨日「そろそろ注文していた洋書が届きそうな気配もしますし」と書いていたころ、実はその時既に入荷のメールが届いていたんですよね。次の日の朝、Thunderbirdを起動して届いたメールを見た時、「なんでこんな勘は当たるんだろう?」って思いましたよ。 …

マリみてとラテン語 黒薔薇じゃなくて犬薔薇

前回で三薔薇は終わりましたがまだ一人残っていますよね、ロサ・カニーナが。 と言うことで、これがロサ・カニーナの格変化表だッ!(前回と代わり映えがしないとかツッコミ禁止) 単数 複数 主格(〜は) Rosa Canīna Rosae Canīnae 呼格(〜よ) Rosa Canī…

マリみてとラテン語 黄薔薇

毎回似たような記事になっているような気がしないでもない「マリみてとラテン語」ですが、気にせずにいきます。と言うわけで、今日はロサ・フェティダ。 まずは例によって、Rosa Foetidaの変化表を。 単数 複数 主格(〜は) Rosa Foetida Rosae Foetidae 呼…

マリみてとラテン語 白薔薇

昨日が紅薔薇だったので、今日は白薔薇です。早速、Rosa Giganteaの格変化表を。 単数 複数 主格(〜は) Rosa Gigantēa Rosae Gigantēae 呼格(〜よ) Rosa Gigantēa Rosae Gigantēae 対格(〜を) Rosam Gigantēam Rosās Gigantēās 属格(〜の) Rosae Gig…

マリみてとラテン語 紅薔薇

マリみてに関連が深い外国語と言えば、フランス語(スールとか)、イタリア語(チャオ ソレッラ!)、そしてラテン語です。と言うわけで、これから数回はマリみて世界のラテン語を一つずつ細かく見ていきたいと思います。 でトップバッターはやっぱり紅薔薇…

いまさら、祝「大辞泉」十周年

10日ほど過ぎてしまいましたが、2005年11月2日は大型国語辞典である大辞泉刊行からちょうど10年でした。 大型国語辞典の中で最も有名なのは広辞苑ですね。「広辞苑によると〜」などと、辞書の代名詞のようにも使われています。 が、広辞苑は言語の専門家の間…

エルスさん、間違ってますよ

久しぶりのこのカテゴリーの記事ですが、こんな調子だと「アラビア語の世界」が年を越しちゃうよ〜。 とか言いつつ、今日はどうでも良いような話です。 上にも書いた通り、舞-乙HiMEのコミックスを買ってきたわけなんですが、作中にエルスティン・ホーの舞闘…

私はロシア語の発音に関してはうるさいですよ

銀盤カレイドスコープを見ていたら、能登麻美子さん演じるリアが登場早々にこう言いました。 Это вот хорошо. Ну, давайте идти. (気に入ったわ…これでいきましょう) おお〜、ロシア語だ!と大爆笑してしまいましたよ。 えっ、いや、何故かって言うと、発…

アラビア語の世界 書き言葉と話し言葉

今までアラビア語について徒然なるままに書いてきたわけですが、ここまでで説明したきたようなアラビア語を習得すれば、たとえばイラーク(イラク)に行って現地の人とコミュニケーションができる、というわけでは全くありません。 何故かと言うと、ここで扱…

アラビア語の世界 番外編

本当は今日辺りで一区切りつける予定だったのですが、舞-乙HiMEを見ていたら「アスワド」と言う言葉が!!これは反応せざるを得ない。 その言葉が出てきた時に、「黒き谷よりの使い」とか「シュヴァルツ(Schwarz:ドイツ語で黒)」とか言っていたので、十中…